阿蘇のなかブログ

洪水で小屋が床下浸水したのを契機に始まった、冷房完備の米の貯蔵庫作り。

 

あれから10日。毎日毎日片付けてますが、まだ終わりません。

 

片付けてると20年前に漬けた高菜漬けとかバンバン出てきて困るぅ〜。

20年前に漬けた漬物とか、どんな匂いがするか想像できますか?

 

なんとですね、20年前に漬けた漬物の匂いがするんですよ!!

 

解体作業片付けだけというよりも、解体作業に近いですね。

 

ただ壁をハンマーで壊すだけではもったいないので、

この民主党がァ!!」とか「この東電がァ!!」とか言いながら壁を殴っています。

 

お片づけ、今週中には一段落しそうです。

 

さて、その片づけ中に小屋の屋根裏に登ったところ、

「お、ここなんだか雰囲気いいじゃん」という話になり、とんとん拍子でこの屋根裏に新事務所を作ることになりました。

その屋根裏の写真がこちら。

屋根裏

少し曲がった太い梁は、まさに今流行りの「古民家風」です。まぁ実際古民家なんですけど。

 

ここ完成したらものすごいカッコイイ事務所になりますね。

多分阿蘇で一番カッコイイ事務所に。

 

ちっとも手伝わないフェムちん「新事務所が出来たらオレも行くワン」と言わんばかりのフェムちん。

来させないよ。全然手伝わないし。

禁止になったレバ刺し。

 

スーパーに普通に売ってあったので、まさかと思ったら「レバ刺し風こんにゃく」でした。

これは食わずにはいられない。

 

買って帰り、さっそく食べてみる。

うむむ!この見た目、この弾力。どう見てもレバ刺し。

 

パクっと食べてみると・・・こ、これは!!

レバ刺し風こんにゃく

こ・・これはこんにゃくだ!

こんにゃくの味だ!

 

赤いだけのこんにゃくだぁ!!

 

というわけでこのレバ刺し風こんにゃく、まだまだ発展途上のようです。

先日の洪水により、床下10cmほど浸水した実家の小屋。

 

浸水した小屋全然片付けてなかったので、元々酷い有様だったんですが、

それに輪をかけてえらいことになってます。

 

ただ片付けるだけではもったいないので、完璧に清掃した後大改造を施し、

冷房完備の米の貯蔵庫へとビフォーアフターすることにしました。

 

片付けるだけで2週間くらいかかりそう。どうなることやら。

手伝う気のないフェムちん「オレは手伝わないワンよ?」とでも言いたげに、店長から目をそらすフェムちん。

犬の手でも借りたいとこなんですが。

阿蘇を襲った今回の水害、当店の田んぼはそれほど被害はなかったのですが、

排水口部分がミニ土砂崩れを起こしていたので土のうを積んで応急処置してきました。

 

その帰りに撮った写真。

ゴミの山

現在、水害による瓦礫やゴミは、阿蘇市農村公園「あぴか」の駐車場に集められております。写真に写っているゴミはほんの一部であり、しかもまだまだ増えそうです。

 

うーん、このゴミどう処理するんだろう。

 

  • 2012.7.13

    その他

  • 今日の作業は終了

堤防の補修

延々12時間、重さ1トンの土嚢袋をひたすら作っては積み上げました。

これで当店が水浸しになることはないはず。

 

話は随分変わりますが、今回の修復作業を行ったことで、改めて「日本は先進国である」ということを再認識いたしました。

 

今回堤防が大きく決壊したわけですが、その瞬間から地区内放送で修復作業を行うことを呼びかけ、そこらじゅうからショベルカーやトラックなどの重機が集まり、そしてそれらを操る熟練したオペーレーターを中心に、10人程度の人数ですごい勢いで堤防を修復していくんですから。

 

ここは建設会社のひしめく都市部などではなく、世帯数も数十程度のド田舎の地区ですよ?

 

こんな国はそうはないはずです。