阿蘇のなかブログ
  • 2014.1.27

    取材

  • お茶摘みだぜ

高島さんとこにお狩場茶(ほうじ茶)用のお茶摘みの取材兼手伝いに行ってきました。

 



 

 

4人がかりでお茶を摘んでいきます。

お茶を摘んだ後のお茶の木はキレイですな。

 



 

店長も写真撮ってるだけじゃないよ。手伝ったのよ。

 



 

摘んだお茶を軽トラまで運ぶという重要かつ重労働を精力的にこなす店長。

言っときますが、店長が担いでいるお茶の葉、200kgはありますからね。

 

 

まぁウソですけどね。20kgですけどね。

 



 

この店長の後ろ姿なんて、完全に後光が差しているんですよね。

みなさんもこの写真をプリントしてご自宅の仏壇に飾られてはいかがでしょうか。

 



 

ちょろっと機械も操作しました。

 



 

「なんかポーズ決めてください!」の声を受け、謎のポーズを決める高島さん。

さすがの店長も狼狽しました。

 



 

今度は元気いっぱいなポーズ。

よし、商品ページにはこっちの写真を使おう!

 

 

というわけで高島さんのお狩場茶、2月中旬くらいに発売開始予定です。

  • 2014.1.22

    食べ物

  • 俺たちゃ何を信じて生きていけばいいのだ

先日、「福岡九州クボタ」が、自社で設置しているコイン精米機の中に残ったお米をブレンドし販売していたとして問題になりました。

 

詳しい記事はこちら

福岡九州クボタのお詫び

 

当店でも精米機使ってますけど、精米機ってお米が内部に少し残るんですよね。

10kg精米したら50gくらいは中に残ります。

福岡九州クボタではこれを集めて「ブレンド米」と称して1kg350円で販売していたのです。

 

動機について「もったいなかったから」とか言ってますが、「もったいない精神」を持ち出せば言い訳が立つと思っているのが腹立たしいですな。

だったら「精米機に残ったお米がもったいないので販売します。産地は不明、年度も不明、品種も不明のブレンド米です」と正直に言って販売すりゃいいだけの話です。

それで誰も買ってくれなけりゃ社員で食えばいいでしょう。

ちゃっかりそれなりの値段で売っといて、なにが「もったいない」だコンチクショウってなもんです。

 

 

以前ブログで「米なんてやりたい放題の世界です」と書きましたが農業機械の超大手企業である「クボタ」の名前を背負っている会社ですらこのレベルです。

その辺の業者やらスーパーやらの米事情は推して知るべしといったところでしょう。

 

もちろんこれで割を食うのは真面目な業者

真面目にやると米の価格はそれ相応にならざるを得ないにも関わらず、「あそこの業者は新米を60kg1万2000円でくれるんだけどねぇ・・・おたくはそれに比べると随分高いよね」なっつって、素性がはっきりしないお米をダシに値引きを迫られるんですから。

「いや、その価格はありえないですよ。古米とか混じってるんじゃないですか」なんて言おうものなら「じゃあおたくからは買わない」であり、こうして不当な値引きを迫られることにより

 

もっと安くしなきゃ取引してもらえない



しかし、この価格で販売したら全く儲からない



儲けが出るように古米とか中国産米を混ぜよう

 

という、深い深い偽装スパイラルに陥っていくんですね。

 

 

 

ちなみに、こちらの記事は京王や松坂屋、大丸といった大手百貨店が偽ブランド品を販売していたというニュース。

もちろん騙す意図はなかったんでしょうけど、百貨店は絶対に偽ブランドを販売しちゃダメですよ。

アメ横のガード下でブランド品買ったら偽物だった!」なんつっても「ああ、でしょうね」ぐらいでしょうけど、百貨店ですよ、百貨店。

 

 

今回の記事のタイトルである「俺たちゃ何を信じて生きていけばいいのだ」とは我々善良な国民の心の叫びなのです。

 

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

今年も阿蘇のなかストアをよろしくお願いいたします。

 

 

というわけでKindle買いました


 

これで夜、布団のなかで読書が楽しめるようになったわけです。

 

店長が買った「Kindle paperwhite」は、e-ink スクリーンという本物のインクを使用したをディスプレイ技術を採用しておりまして、これがとにかく目にやさしい。

 

iPadなんかのタブレットPCは、要はパソコンを至近距離で見てるようなもんなんで読書に適しているとは言い難いのですが、このKindle paperwhiteは前述の通り本物のインクを使用しておりますので、普通の本を読むのと同じように電子書籍を楽しむことができます。

 

店長は商品説明文を書いたりブログを書いたりしますので、文章力の低下を防ぐため常日頃よりプロの作家の文章に触れておく必要があるのですが、そうはいってもなかなか読書する時間が取れません。

 

しかしこれからはKindle先生の布団内夜間授業が始まりますからね。

今年のお米の商品説明文は川端康成レベルになりますよ、これは。

 

 

 

ところで、Kindleストアには無料で読める本も結構あります。

 

その中には、近年話題になった「蟹工船」や、夏目漱石の「坊っちゃん」 、他芥川竜之介や宮沢賢治の作品などの著名な本も数多くあります。

 

そこで店長は、まずは本を購入する前に「読んだことない名作を読みあさろう」と思い立ち、現在、太宰治の人間失格を読んでおります。

 

まださわりの部分しか読んでいないのですが、不味いですね、このままだと今年の米の商品説明ページはとても暗いものになりそうです。

次に読むのは同じく無料だった「ドグラ・マグラ」を予定しているのですが、このままだと店長は2月にはすっかり気が狂っている可能性があります。