Yoshiyuki Goto
2015五嶋義行さん 27年度産商品ページ

五嶋義行さんの無農薬・無施肥栽培のお米。

コンテナに積まれる籾を見る五嶋義行さん

Harvest 稲刈り

9月28日、コシヒカリの稲刈り。

さて、今日は五嶋義行さんのコシヒカリの稲刈りです。
阿蘇市跡ケ瀬にある五嶋さんのコシヒカリの田んぼに到着すると、5条刈り・キャビン付きのコンバインがまさに今稲刈りを始めようとしておりました。五嶋さんはと言うと……ああ、いました。田の四隅の稲を手刈りしております。奥さんは稲の間に残っているヒエを鎌で刈っているようですね。

五嶋さん、今年のコシヒカリはあまり収量が上がっていないようですけど、五嶋さんとこはどうですか?
「やっぱり少ないね。夏先の日照不足がかなり影響しているね」
今年の九州北部地方の梅雨入りは6月2日で梅雨明けは7月29日。その間、ずーっと雨降ってましたもんね。災害が多い昨今の日本ですが、天気は我々にはどうしようもないことですし、無施肥なので追肥で収量アップを狙うこともできません。人事を尽くしたら後はなるようにしかなりませんね。

コンバインの位置を確認しながら鎌で四隅の稲を刈る

さて雑草はどうでしょう。五嶋さんのコシヒカリの田んぼはコナギなんかは少ないんですがヒエが多いんですよね。でも昨年よりも少なそうですが。
「やっぱりどれだけいい苗を植えられるかが鍵だよね」
今年は70g/箱の薄まきによりできるだけ大きな苗を育てるよう心がけた五嶋さん。そのおかげで田植え後の苗の活着もよく、田植え10日後には一回目の除草機を入れることができました。「けど、9月になるとやっぱり取りきれなかったヒエが稲の間から顔を出し始めるんだよ」五嶋さんも当店と同じく3haほどの比較的広い面積をすべて無農薬栽培で作っておりますので、手取り除草に入るには限りがあります。となると、やはり初期除草、そしてそもそも草を生えさせない「抑草」の技術が必要になってくるのです。

牛の餌となる飼料稲でさえ無農薬栽培で作っているほど、この阿蘇からどれだけ農薬・化学肥料の使用量を減らせるか、を常日頃より考えておられる五嶋さん。今年度でお米の無農薬栽培歴は33年、無施肥栽培歴が最も短い田んぼでも8年以上となりました。

オペレーターが5条の稲刈りでコシヒカリを刈り取っていく
  • あらかじめ刈り取っておいた隅の稲をコンバインにかけて脱穀する。隅が終わればあとの稲刈りはあっという間。

    あらかじめ刈り取っておいた隅の稲をコンバインにかけて脱穀する。隅が終わればあとの稲刈りはあっという間。

  •  五嶋さんと奥さんは隅の手刈りやヒエ取りをしつつ、籾がコンテナに溜まったらライスセンターまで運び込む。

    五嶋さんと奥さんは隅の手刈りやヒエ取りをしつつ、籾がコンテナに溜まったらライスセンターまで運び込む。

  •  今年の米の出来を見定めるように籾を見る五嶋さん。乾燥・籾すり・選別を経てようやくその年の収量が判明する。

    今年の米の出来を見定めるように籾を見る五嶋さん。乾燥・籾すり・選別を経てようやくその年の収量が判明する。

7月末の五嶋義行さんのコシヒカリの田んぼ

Summer

梅雨が明け、いよいよたくましく育ってまいりました。

除草の取材から1ヶ月半。長かった梅雨が明け、ようやく夏らしい夏になってきました。照りつける強い日差しの中、五嶋さんのコシヒカリの田んぼに行くと、おお、いい感じに生育しているようですね。
除草は基本的に常用の除草機で行いますが、たまに歩行式の動力除草機も使用されているようで、一度田んぼを通りかかったら歩いて除草機を掛けておられました。五嶋さんのお米は田植えが遅いので稲刈りもまだまだ。これから夏の太陽をしっかり浴びて、実りの秋に向けてしっかりと穂においしい実を蓄えてくださいな。

苗の積み込みを行う五嶋義行さんと一拓さん。
除草中の除草アタッチメントの様子

Weeding 除草

除草機出動の時間のようです。

田植えから10日。いよいよ五嶋さんの無農薬栽培の中核を担う、常用除草機の出動の時間です。五嶋さんの除草機は歩行式ではなく、多目的田植え機の後ろに除草アタッチメントを取り付けて行う常用タイプです。
除草を行うのは一拓さんの役目。走行ラインがずれないように、前を後ろを右を左を常に確認しながら田植え機を走らせます。うっかりハンドルこぶし一個分ずれようものなら稲が根こそぎなくなってしまいますからね。

この時期の初期除草の出来により、今後の雑草の生え具合、ひいては稲の生育に大きく影響します。ここが一番の頑張りどころなのです。

  • 今日はコシヒカリの田んぼの除草。曇り空だが、除草に天気の良さは関係ないので、むしろ涼しくて良い。

    今日はコシヒカリの田んぼの除草。曇り空だが、除草に天気の良さは関係ないので、むしろ涼しくて良い。

  • ステンレス製のレーキのような刃で土を攪拌することにより除草する。田植え時の条数に合わせて、除草機も6条用だ。

    ステンレス製のレーキのような刃で土を攪拌することにより除草する。田植え時の条数に合わせて除草機も6条用だ。

  • 走行ラインが少しでもずれるとごっそり稲がなくなってしまうため、逐一後ろを見ながら稲を除草しないよう走行する。

    走行ラインが少しでもずれるとごっそり稲がなくなってしまうため、逐一後ろを見ながら稲を除草しないよう走行する。

田植えを行う五嶋一拓さん

Planting 田植え

コシとヒノとミルキーを田植え。

5月27日。五嶋義行さんがミルキークイーンの田植えを行う田んぼへ到着すると、なにやら車が5〜6台ほど停まっております。よく見ると、何人かの方が田んぼのなかに入り、田植え機では植えられない田の隅や欠株の部分に苗を手植えしておりました。今日はずいぶんお手伝いの方が多いですね。
「実は"心のデトックス"も兼ねてのお手伝いなんだよ」

今日は鬱の症状や日々の精神的な疲れなどをサポートする会の方達が五嶋さんの田んぼを訪れ、阿蘇の自然の中で農業を体験することにより、心を癒しリフレッシュしているのだそうです。確かに植え継ぎとか手除草してる時って体は疲れるんですけど、頭のほうは特になにも考えないためかスッキリしてるんですよね。で、一通り終わった後の充実感といったら、何事にも代え難い!そういう意味ではスポーツに通じてるかもしれませんね。五嶋さんは有機農業家であると同時に阿蘇市の市議会議員でもありますから、こういった農業を通じた様々な農育や食育の活動を行っております。

6月6日はコシヒカリの田植え。晴天の元、五嶋さんの息子さんである五嶋一拓さんが田植え機に乗り田植えを行っております。去年、当店の田植えも一拓さんにやってもらったんですけど、相変わらず植え付けが真っ直ぐで上手ですね〜。五嶋さんと奥さんは苗運びと苗入れをサポートします。

それから1週間後の6月13日にヒノヒカリを田植え。これで五嶋さんの田植えも全て終了です。そしてこれから除草作業が始まります。

苗の積み込みを行う五嶋義行さんと一拓さん。
  • ミルキークイーンの田植えを行う五嶋一拓さん。向こうではお手伝いの方たちが手植え作業を行っていた。

    ミルキークイーンの田植えを行う五嶋一拓さん。向こうではお手伝いの方たちが手植え作業を行っていた。

  • 一拓さんの田植えは特別低速ではないのだが、とにかく曲がらない。「一拓は上手だけんな〜」と五嶋さんもご満悦。

    一拓さんの田植えは特別低速ではないのだが、とにかく曲がらない。「一拓は上手だけんな〜」と五嶋さんもご満悦。

  • 新緑の阿蘇外輪山に囲まれた、まるで絵に描いたような景色の中で田植えを行う。この時期の阿蘇は最高!

    新緑の阿蘇外輪山に囲まれた、まるで絵に描いたような景色の中で田植えを行う。この時期の阿蘇は最高!

生産情報

  • 生産者

    五嶋義行

  • 生産地

    熊本県阿蘇市狩尾、跡ケ瀬

  • 品種

    コシヒカリ
    ヒノヒカリ
    ミルキークイーン

  • 農薬の使用

    なし

  • 肥料の使用

    なし

  • 除草方法

    機械除草、手除草

  • 種籾の消毒

    温湯消毒を実施

  • 種籾の入手

    コシヒカリ…JAより購入
    ヒノヒカリ…自家採種
    ミルキークイーン…自家採種

  • 栽培の履歴

    田植え / 稲刈り
    コシヒカリ … 6月6日 / 9月28日
    ヒノヒカリ … 6月13日 /
    ミルキー …… 5月27日 /

当店のお米のこだわり

無農薬栽培の米作りの様子

無農薬栽培米のみ取り扱い 当店は農薬や化学肥料を使用せず栽培したお米のみ取り扱いしております。万が一にも慣行栽培のお米が混ざることはありません。

当店のお米の生産者

信頼できる生産者たち 有機農産物は信頼性が第一。当店では阿蘇地域の生産者とだけ取り引きを行い、さらに栽培期間中は各生産者の圃場へ月に2回以上行き、栽培の様子を直に確認しております。

米袋

無料で脱酸素剤パック お米(5kg売り)には脱酸素剤を入れて無酸素状態にすることで、輸送中や保存時におけるお米の酸化や虫の発生による品質低下を防止しています。

精米

ご注文後に精米いたします お米の精米度合は玄米、白米、7分づき、5分づき、3分づきの5種類から無料にてご選択が可能です。

白米、玄米、分づき米

玄米、白米、分づきが選択可能 お米は精米した瞬間から品質低下が始まります。当店では精米をご注文後に行うことで、できるだけ新鮮なお米をお客様の元へお届けいたします。

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