阿蘇のなかブログ

半年ぶりのブログです。

 

 

先日の地震にはさすがに驚きました。

 

 

4月14日に起きた一回目の地震については全く被害はなく、15日も普通にトラクターで田んぼを起こしておりました。

 

丸一日トラクターに乗っていたせいで疲れたせいか、さっさと9時すぎには寝てしまいました。

 

 

そして日付が変わって16日の午前1時25分。

最初はなんか揺れだしたな〜、また余震かな〜、なんて余裕ぶってたら、それがもうユッサユッサととんでもなく揺れ始めました。

 

こりゃ隣で寝ている長男がびっくりして起きて泣き始めるな、と思って確認すると、意外に長男はグッスリ。次に隣の部屋で寝ている妻と二男の様子を見に行くと、二男は抱っこされて泣いておりました。

 

そうこうするうちに揺れも収まったんですが、数分おきに余震がきて家がミシミシ言ってるので、これは家の中にいるのは危険だと判断し、車の中で寝ることにしました。

 

それからは電気は停電し、水は断水し、スーパーもコンビニもガソリンスタンドも閉まり、余震に怯えながら車の中で寝る生活を送っておりましたが、4月20日に電気が復旧し、ガソリンスタンドも開いて燃料が手に入るようになったため、少しずつながらも、ようやく普通の生活に戻ることができるようになりました。

 

 

 

4月20日と21日に遅れていた商品の発送を行いまして、22日に大きな被害を受けている南阿蘇村に行ってきました。

 

南阿蘇村内でも地区によって被害の差は大きく異なり、当店の生産者が最も多く在住している河陽の喜多地区はそれほど被害は大きくないのですが、古澤さんや増田さんが住む沢津野地区や乙ヶ瀬、黒川地区などは多くの家屋が倒壊するなど甚大な被害を受けておりました。

 

 

まずは増田さん宅に言ってみると・・・

 

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柱というか、家全体が完全に傾いており

 

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自宅裏は断層で亀裂が入り土砂崩れが起きておりました。

 

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検査員の方々一通りが点検した後、家の玄関に「危険」の紙を貼っていきました。

これは少しの余震で倒壊の危険性があるため屋内への立ち入りは禁止となる処置であり、つまり増田さんはこの家に住めないことになります。

 

いつもは元気な増田さん夫妻もこの事態と避難所での生活に「さすがに参ってます」と意気消沈のご様子ですが、それでも「お米はなんとか作りたいと思ってます」と言ってくださいました。

 

 

 

 

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同じ沢津野地区、増田さん宅から数百mのところにある古澤昭夫さん宅は全壊しておりました。

 

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トラクターやコンバインなども下敷きになったことに加え、水路が壊れ地区全体の農業用水がこなくなっていることで今季の作付けはできるかどうか分かりません。

 

それでも「とりあえず苗さえ作っておけばいざという時なんとかなる」ということで、南阿蘇村の生産者の共同作業で被害にあった生産者の分の育苗も行う手筈となっております。

 

 

 

これからどうなるかはわかりませんが、当店としましては生産者のサポートに全力を注いで参りたいと思います。

 

10月3日に上の子の運動会がありました。

 

なお、同日後藤明子さんの稲刈りがあったため、今年は後藤さんの稲刈りの写真はナシ!!すんません。

 

 

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さて、こいつ。

どうもやる気がないみたいで、全く気合が入っておりません。

 

運動会前にの2日連続で熱を出して幼稚園をお休みしておりました。

私に似て、運動系はやる気がないのかもしれません。

 

 

さて、当日。

 

 

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下の子とじゃれあいながら開始を待っていると・・・

 

 

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行進が始まったようです。

うちの子はもも組なのでピンク色の帽子をかぶっているはず。どこにいるかな。

 

 

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きたきた、もも組。

えーと、うちの子は・・・あれだ!前から2番目くらいにいる!

 

 

でもちょっと待てよ・・・?

 

 

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なんか表情がおかしいような・・・?

確かにやる気が見られないのは分かってたんだけど、そんなレベルのやる気のなさじゃないっぽい。

 

もっとよく見てみよう。

 

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なんか顔が異様に渋くないか・・・?

 

もっとよく見てみよう。

 

2

 

ちょっと待てよ。

 

誰だよコイツ

 

 

いくら運動会がイヤだからといって、こんな50代の渋い面構えに変身しますかね普通。

 

 

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あれ・・?つい先日まではこんなに可愛かったような気がしたのに・・・

 

落ち着け、見間違えに違いない。

 

うちの子があんな強面俳優みたいな顔になるわけがないじゃないか・・・。

 

もう一度見てみよう。

 

 

2

 

だから誰だよお前は!!!

 

うえーん、うちの子が運動会がイヤすぎて顔がアウトレイジになっちゃったよ〜!!

 

 

 

子ども 悪魔払い 熊本 料金」などとスマホで検索しているといつのまにかプログラムは進んでおり、かけっこの時間となりました。

 

 

よーし、やる気は見せずとも、いざという時はうちの子はやるんだよ!

お前の足を見せつけてやれ!!

 

 

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さぁスタートしました。全馬揃ったスタートです。

 

 

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さぁ最終コーナー(もうかよ)に差し掛かり差が詰まってきた!

 

人気のうちの子は3番手につけている!

 

さぁここから伸びを見せるか!さぁ最終コーナーを立ち上がったーーーッッ!

 

 

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ああっと!ダメだー!!うちの子、顔にまるで覇気がなーーいッッ!!これじゃサラリーマンだ!!これじゃ昼前のサラリーマンだ!!「えっと今が11時半か・・・あと30分あるなぁ・・・とりあえずメールとエクセル開いて仕事するふりして、と・・・・昼メシなに食うかなぁ。蕎麦・・・いや、昨日うどん食ったしなぁ・・・。牛丼・・・いや、ここは定食だな・・・。からあげ、生姜焼き、・・・うーん、サバ塩、サバ味噌・・・、うん、サバ味噌かぁ。重すぎず、軽すぎず。ここはサバ味噌だな。冷奴もつけるかなぁ・・・いや、トロロのほうが渋いか・・?」ってな感じの表情だー!!完全にうわの空状態だー!!一番人気うちの子、心ここにあらずーッッ!!

 

 

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うちの子は3番でゴーーーール!!今年の幼稚園記念は大荒れだぁーーーッッ!!!

 

 

 

  • 2015.7.22

    お知らせ

  • またどっか行こうとしている、夏

7月16日。

その日私は一日中、海の上にいました。

 


 

話は一ヶ月前に遡ります。

その日いつものようにネットで中古の田植え機を探しておりました。

 

 

「うーん、やっぱりポットの田植え機の中古は出てこないなぁ」

 

 

 

ご説明したしましょう。

 

田植えに使用する苗箱での苗作りには、「マット」と「ポット」の2通りの方式がございます。

 

 

マットとポットの違いはいずれ詳しくご説明するとしますが、簡単に言いますとマットは従来の田植機や苗箱が使えるため育苗が比較的安価に行える一方、種の播種量の関係でどうしても成苗、つまり大きな苗が作り辛いという欠点があります。一方のポット苗は専用の田植機に種まき機、一箱500円もするポット専用苗箱と、鞍替えするにはかなりの出費が必要となりますが、マット苗箱に換算すると一箱30gという超少量の他播種量で育苗を行うことができるため、とても健康的な苗を育てることができるのです。

 

 

まぁとにかく「ポット方式はとてもいい苗ができる」のです。

 

 

 

そんな理由により、私は米作りを始めた当初よりポット方式で育苗を行いたかったのですが、マットとポットではそれぞれ使用する苗箱も種蒔き機も田植え機も全て違うので、ちょっと簡単にはマット方式から切り替えが出来なかったのですね。しかし「いつかはポット」と思い、ちょくちょくネットでポット関連の農機具の中古情報をチェックしていたのです。

 

 

するとある日・・・。

うおあああおおお!!ポットの田植え機が中古で出てるぞ!!しかも8条!!」

 

 

元々マット方式に比べてシェアが低いために、中古も小型の4条か歩行型の2条くらいしか出なかったポット田植え機ですが、なんと8条のポット田植え機が中古で出ているのです。これは即、買うしかありません。よっしゃ、ポチッとな。・・・というわけで念願のポット田植え機をゲットしたのでした。

 

 

 

・・・なんですが、なんと、買った先が北海道なんですね。

 

 

 

「なんでよりによって北海道から買うのよ」ですって?

おっとお嬢さん、いい質問だね。

 

 

 

実は北海道はポット方式のシェアが50%を超える、ポット王国なのです。

なぜ北海道はそんなにポット方式が多いのかはいろいろな理由があるのですが、北海道はその寒さ故、長い期間をかけて成猫を育てるポット方式でなければうまく稲が育たないのが最も大きな理由のようです。

 

 

そんなポット王国の北海道は、当然ポット関連の中古農機具もたくさん出ます。というか、6条以上のポット田植え機の中古なんて基本的に北海道以外からは出ないんですよね。なので、たとえ阿蘇からものすんごく遠くとも、北海道から買うしかなかったのです。

 

 

 

で、買ったはいいが、さて、どうやって運ぼう。

 

普通の田植え機ならともかく、ポットの8条植えなんて横幅が2.8mもあるのでそのままでは運べません。植え付け部と走行部を切り離し、別々に積む必要があります。

 

試しにいくつかの陸送業者に見積もりをってもらったら、「最低60万かかる」だの、「うちじゃ運べない」だの、「そもそも誰が植え付け部と走行部を分解すんの」だの言われまして、なんだかどうやら運べそうにありません。

 

 

 

うう、どうしよう。

勢いで買ったはいいものの、運べないなんて・・・。

分解できればいいんだけど、いや、分解したとしてもでっかい荷物を北海道から運ぶとしたら結局60万くらいかかっちゃうぞ・・・。

 

 

 

 

あ、そうだ。

自分で北海道まで取りに行けばいいんじゃん

 

自分で分解して載せればいいんじゃん。

 

そうすりゃ安く済むじゃん。

 

 

 

はぁ〜、こんな画期的なこと思いつくなんて、ホント天才でよかった。

 

 

 

 

というわけで先方と連絡を取り、いざ出発。

 



 

トヨタレンタカーで2tロングのトラックをレンタル。

本当はもっとでかい4tのトラックのほうが確実に積載できるのですが、4tはレンタル料が高いんですよね。あと、私はトラックは基本的に軽トラしか運転したことありませんので、4tを運転するのはぶつけそうで怖いのです。

途中、ホームセンター 「ハンズマン」に立ち寄り結束ロープ購入し、午前10時半に熊本インターより高速に乗りました。

一気に関門海峡を越え、



 

丹波のSAでとんかつ定食を食べ、


 

舞鶴のインターで高速をおりて近くの本屋さんで暇つぶしのための小説を購入し、


 

午後九時、無事に京都の舞鶴港に到着。

こっからフェリー小樽に向かうのだ!

日付が変わって翌00:30に出航。
これで船の中でダラダラしとけば、21時間後には勝手に小樽に着くってわけです。
トラックドライバーは専用の寝室があり、半個室的な、なかなかの部屋。

 



 

つってもこの狭さ。

海上自衛隊に入隊した気分です。

 

この日は運転で疲れていたため、ビール飲んですぐ熟睡。

 



 

フェリー、2日目。9時に起床。

この日は夜9時に小樽に着くまで、ずっとフェリーの中です。

 

到着まであと12時間あるな・・・。何しよう。
とりあえず船内のレストランでホエー豚丼を食べ、


 

大浴場に行き風呂に入ったら、もう暇になりました。

 

そこで昨日本屋に寄って買っといた小説を取り出す。


 

話題の「鹿の王」。

農作物の田畑を荒らす鹿の生き様を描いたノンフィクション大作です。嘘です。

 

 

夜7時になると北海道の陸地が見えてきた!



 

海から見る夕日は綺麗ですね。

 

さて、いよいよ小樽に到着。

まずは札幌に移動します。

 

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嫁さんに無事に北海道に着いたとアピールするために、わざわざ時計台へ行って自分撮り。

 

 

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すすきのあたりの繁華街をトラックで通ってみる。

案の定、超都会だ。

私のような田舎者はきらびやかなネオンを見ると不安になるので、さっさと退散。

 

 

このあと、目的地である旭川市まで下道で移動しました。

 

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今日は道の駅あさひかわで寝ることにします。

 

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コンビニで買ったカップラーメンとおつまみを食べながら一人酒。

なんで北海道まできてコンビニ飯食わなきゃいけないんだ。

 

 

 

次の日、早朝から田植え機が置いてある目的の自動車整備工場へ向かいます。

 

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あった、俺のポット田植え機

 

つーか、でかっ!!

これトラックに乗るのか?

 

 

整備工場の方々の協力の元、後ろの植え付け部分を外し

 

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まずは田植え機本体をトラックに乗せ

 

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4時間かけてなんとか積み込み完了!

 

よーし、阿蘇まで帰るぞ!

 

 

けどフェリー出航まであと8時間くらいあるな。

 

よし、観光がてら富良野経由で小樽まで戻ろうっと。

 

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道中、気になるのはやっぱり田んぼ。

観察すると一枚の面積は平均30aくらい、大きな田んぼでも一枚1haくらいなもんで、意外にもそう大きな圃場ではなさそう。

 

しかし、畑の面積がとにかくでかい!!

上の写真はネギ畑なんですが、一枚が5haくらいあります。

他の田んぼも運転中に見たくらいでは何植えてるのかわかりませんが、一枚数haくらいの大きな圃場ばかりで、やはり北海道はでっかいどうなんだな、と妙に納得次第でございます。

 

 

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あとですね、驚いた点として、和風建築の家が全くないんですよね。

別に全棟ログハウスってわけでもないんですが、瓦屋根の家なんて全然見かけない。

たまにあったと思ったら寺か神社ですもんね。

 

景色の良さも相成って、まるで外国にきた気分になります。

 

 

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美瑛町をいろいろ観光しようかなと思ったんですが、田植え機乗せたトラックでウロウロするのも危ないので、とりあえず富良野まで行き、ラベンダー畑を観光。

 

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おー、綺麗だねぇ。

 

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お、リフトで上まで行けるみたいだぞ。

これは乗るしかない!

 

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男一人、作業着姿で観光地のリフトに乗る。

楽しいぜ。

 

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上までくると、さすがの見晴らし。

近くにそびえる連山に裾野に広がる平野。

ちょっと阿蘇谷に似てますね。

 

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おばちゃんたちに写真撮ってと頼まれたので、それならと私も一枚撮ってもらいました。ラベンダー畑で一人で写真を撮る作業着姿の薄汚れた男。たぶんおばちゃんたちは「こいつは何もんなんだ」と思ってたでしょうね。

 

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その後滝を見て、

 

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小樽のイオンでお土産を買い、

 

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京都に向かって出航。

すぐに就寝しました。

 

 

次の日。

台風が近づいていることもあり、朝から雨。

 

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昼にカツカレーを食べて

 

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寝室で寝ながら「鹿の王」下巻を熟読。

 

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トウモロコシ畑を荒らしに荒らした鹿の王ですが、いよいよ地元の猟友会の追っ手が差し迫ります。離れ離れになる仲間たち。迫る電柵。放たれた銃弾。さぁどうなるのでしょうか。嘘です。

 

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夕飯時、「そういや北海道に行ったのに海鮮を一切れも食べてないな」と思いつき、レストランでミニ海鮮丼をチョイス。

「さっぱりとした海鮮丼に唐揚げが嬉しい。うん、この豚汁もいい味が出てるじゃないか」などと「孤独のグルメ」のように一人孤独にフェリー飯を味わいます。

 

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夜9時に下船。

まだ時間あるし眠くないから広島まで走っとこう。

 

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この日は広島の福山SAで就寝。

 

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朝。

日曜日のためか既に車が多い。

 

この日は阿蘇までノンストップで走りました。

 

 

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田植え機を下ろし、レンタカー屋さんに到着。

走行距離は2099.4km。

ほとんどフェリーの上だったので、北海道に行った割にはあまり走りませんでしたね。

 

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次の日、田植え機に植え付け部を装着。

これでこの田植え機の旅は完全に終了です。

 

 

 

 

去年は岡山まで除草機を取りに行き、今年は北海道まで田植え機を取りに行きました。

 

来年はソマリアあたりまでトラクターを取りに行きそうな予感がします。

 

 

  • 2015.7.7

    お知らせ

  • 一回の除草でどれだけ歩いているのか

いや〜、みなさんやってますか、除草

 

 

私も毎日毎日除草機がけばっかりやってますよ。

 

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うちの除草機は自走式なのでハンドルを持って歩いてついていくだけなんですけど、

それでも一回の除草のローテーション(3日で3ヘクタール)を行うともう、それはそれは猛烈に疲れるんですよね。次の日動けなくなるほどに。

 

 

なぜ歩いているだけなのにこんなに疲れるのか。

簡単に歩く距離を計算してみました。

 

 

30アールの田んぼ一枚のサイズは100m×30mです。

稲が一列30cm間隔で97列植えてあります。

うちの除草機は4列(4条)づつ除草できますので

97/4=24.25ということで約24回往復することで全面積を除草できることになります。

 

1回の走行距離は田んぼの縦の面積である100mです。

つまり30アールの田んぼで2400m歩いていることになります。

 

ということは・・・3ヘクタールは30アールの10倍だから、

1回の除草ローテーションで24kmも田んぼの中を歩いていることになるぞオイ!

 

 

しかも歩くのはアスファルトの上ではなく、ぬかるむ田んぼの中

履いているのはウォーキングシューズではなく田んぼ長靴

その上、ぬかるみに足がとられるので基本的に爪先立ちで歩いてますし。

こりゃ思った以上に疲れるのも無理はないですね。

 

 

しかしこりゃ健康的ですね。

除草してればウォーキングにもジョギングにも水泳にもライザップにも行く必要がありません。

歩けば歩くほど己の体重も田んぼの雑草も減っていくという!

まさにその効果は一石二鳥!

 

 

 

やったぜ!今日も除草でビールが美味い!!

よっしゃああ!米作っててよかった〜〜!!ありがとう雑草さんたち〜〜!!もうやりたくないよ〜〜きついよ〜〜ウェーン〜〜!!

 



 

 

 

【6月1日】田植え前湛水中の田んぼを代掻きして雑草を練り込む&浮き上がらせる

 

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【6月2日】代掻きで浮いてきたコナギをすくって外に出す

 

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【6月3日】ササニシキの田植え

 

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【6月6日】ヒノヒカリの田んぼの代掻きを行う

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【6月9日】田植え前湛水中の亀の尾の田んぼのコナギがすごい

 

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【6月9日】ササニシキの田んぼに1回目の除草機をかける

 

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【6月13日】亀の尾の田植えを行う

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【6月15日】ササニシキの田んぼに2回目の除草機をかける

【6月18日】亀の尾の田んぼに1回目の除草機をかける

【6月22日】ササニシキの田んぼに3回目の除草機をかける

【6月23日】亀の尾の田んぼに2回目の除草機をかける

【6月24日】ササニシキの田んぼに4回目の除草機をかける

 

 

【6月24日】イノシシさんが侵入した形跡のあるヒノヒカリの田んぼの代掻きを行う

 

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【6月25日】ヒノヒカリの田植えを行う

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【6月30日】亀の尾の田んぼに3回目の除草機をかける

【6月30日】ヒノヒカリの田んぼに1回目の除草機をかける

 

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【6月30日】ヒノヒカリの田んぼにイノシシが侵入した足跡を見つける

 

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