品質表記
名称
釜炒り茶
原材料名
茶(阿蘇産)
内容量
釜炒り茶 / 80g
ティーバッグ / 54g(3g×18袋)
賞味期限
2026年6月末(製造日より約1年)
保存方法
冷暗所に保管してください
取扱上の注意
開封後はお早めにお飲みください
製造者
高島和子
お米の梱包について
当店のお米(5kg売り)は米袋に脱酸素剤を入れ、お米の酸化や虫の発生による品質低下を防止しています。
米袋を開封する際には脱酸素剤をご確認いだただ、誤って口にしないようご注意ください。
脱酸素剤が酸素を吸収するため、到着時には真空パックのように米袋が硬くなっている場合がございます。
【ご注意点】 脱酸素剤封入による無酸素包装は当店からお客様のお手元に届くまでの品質低下防止を目的としております。長期保存される場合はお客様の責任の下で行ってくださいますようお願いいたします。
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カード決済
VISA、Master card、Amex、Diners、JCB
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商品到着後にお支払い
手数料200円
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ゆうパックの代金引換払い
手数料300円
送料・配送について
北海道・東北
1380円
関東・信越
1120円
北陸・東海
1020円
近畿・四国
980円
中国・九州
880円
沖縄県
1180円
冷蔵商品
上記送料プラス450円
メール便
260円
配送会社
日本郵便の「ゆうパック」
生産者
高島和子
名称
釜炒り茶
原料地
緑茶
原料生産地
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽
内容量
釜炒り茶 / 80g
ティーバッグ / 54g(3g×18袋)
賞味期限
2026年6月末(製造日より約1年)
品種
やぶきた、かなやみどり
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
使用なし
発送方法
メール便
今年の高島さんのお茶摘みへ行ってまいりました。
今年のお茶摘みは例年より少し遅めの5月20日です。午後1時、高島さんのお茶畑へ到着すると・・・あれ、なんかお茶摘みやってませんね。
高島さんに話を聞くと、いつも使っている茶摘機の調子が悪いらしく、エンジンがすぐにストップしてしまうのだとか。エンジンはかかるのにすぐに止まるのは大体キャブレターが原因です。というわけで私が軽くキャブレターを分解・清掃してみたのですが、変わらず。
仕方ないので同じメーカーの、しかし刃の曲がりがゆるやかな茶摘機で刈り始めたのですが、やはり刈刃が茶の木に沿ってカーブしていないので刈りにくいようです。まぁ刈れないよりマシなのでしょうがないですね。
と、ここでちょっと前に高島さんが電話したものの「ちょっといつ行けるか分からないですね〜」と言われていたイセキの人が颯爽と登場。ヒーローが遅れてやってくるのです。
さっそくキャブレターを分解するものの・・「あ、もうこれダメっすね」。どうやらキャブレターの中のダイヤフラムという部品がダメになっているのだそうです。あちゃー、これは部品取り寄せないと直せないやつですね。今日はもう無理か・・・。
しかしここで高島さんが機転を利かせます。
「こっちの機械のをそっちにつければいいんじゃない?」
つまり調子いい方の茶摘機のキャブレターを外して、調子が悪い方の茶摘機に付ければいいじゃん、というわけです。すぐに機械を横に並べると・・・、おお!!刃の形状以外は全部同じ部品だ!!エンジンもキャブレターも全く一緒!!
というわけでイセキの人にサササッとキャブレターを交換してもらうと、ブンブン、いい吹け上がりで絶好調。ようやく本格的に茶摘み開始となりました。
ここまで機械トラブルの話ばっかりになってしまいましたね。
今年は4〜5月がやけに寒かったのでその影響で茶摘みの時期も少し遅らせたそうですが、茶葉の質はとても良いようです。
マシントラブルにより作業開始は遅れてしまいましたが、始まってしまえば一列を刈り取るのに往復で5分程度しかかからないので、どんどん作業は進みます。今年も藤本さんや甲斐さんをはじめ、様々な方がお手伝いに来られており、それぞれ茶摘機を持ったり、刈り取った茶葉をトラックに積載したコンテナに運んだり、茶木にかけてある寒冷紗を剥がしたりと忙しく働いておられます。私?私は写真撮るだけ〜。
今年の高島さんのお茶は煎茶ではなく「釜炒り」となります。
煎茶は高温で蒸すことにより発酵を止めますが、釜炒り茶は文字通り釜で炒ることにより発酵を止めるのです。茶葉の形も手で揉むので線状になる煎茶と異なり、茶葉がそのままシワシワになった形をしていますね。この茶葉の形状から「勾玉茶」とか「ぐり茶(ぐりん、と曲がっているから?)」などと呼ぶこともあるようです。
釜炒り茶は九州の一部の地方でのみ作られておりますが、お茶の本場・中国では釜炒りのほうが一般的だそうです。
釜炒り茶はその製法により煎茶よりもすっきりとした味わいになっております。実際飲んでみると煎茶特有の「渋み」が釜炒り茶では少ないのが分かります。
あとは香りです。炒っているからこその香ばしい香り。これもまた煎茶と大きく異なる特徴でしょう。ぜひ味わってみてください。
お茶の加工の都合により、新しいお茶の加工場を模索していました。
今年の年明け後、宮崎県は西臼杵郡日之影町にある茶園「一心園」さんに出会い、心機一転、「釜炒り茶」を仕立てていただくこととなりました。(※ あとで分かったのですが、実は20年ほど前に一心園の先代である甲斐一心さん御夫婦が環境保全型農業技術研究会の際に我が家に来られたことがありました)
長らく「煎茶」を作っていたため、今回「釜炒り茶」を作るにあたり若干の不安もありましたが、茶摘みや加工作業を行っていく中で、一心園の二代目である甲斐鉄也さんのお茶に対する思いや愛情、その素晴らしい人柄を目の当たりにし、とても安心して釜炒り茶を作ることができました。お茶畑がこの新しい出会いをくれたことに感謝です。今年70歳を迎えましたが、新しい事に挑戦しワクワクする気持ちが嬉しくてたまりません。
今年もたくさんの方に助けていただき、また楽しい茶摘みができました。ありがとうございました。
茶畑は相変わらず静かで美しいです。南阿蘇の自然や香り、土のエネルギーなどを味わっていただければ幸いです。
阿蘇の大地と多くの人に感謝を込めて・・・2025年6月 高島和子
出来上がった釜炒り茶を何度も何度も自分で飲んでみたり、人に試飲してもらったりしました。
一心園さんにも飲んでいただいたのですが、「これ美味しいです」と言ってくださったので、思わず二度聞きしてしまいました(笑)。
ざぶざぶとラフに飲んでいただけると思います。やはり肥料を与えない無施肥栽培のせいか、さっぱりとした味わいになっております。
無農薬栽培米のみ取り扱い 当店は農薬や化学肥料を使用せず栽培したお米のみ取り扱いしております。万が一にも慣行栽培のお米が混ざることはありません。
信頼できる生産者たち 有機農産物は信頼性が第一。当店では阿蘇地域の生産者とだけ取り引きを行い、さらに栽培期間中は各生産者の圃場へ月に2回以上行き、栽培の様子を直に確認しております。
無料で脱酸素剤パック お米(5kg売り)には脱酸素剤を入れて無酸素状態にすることで、輸送中や保存時におけるお米の酸化や虫の発生による品質低下を防止しています。
ご注文後に精米いたします お米の精米度合は玄米、白米、7分づき、5分づき、3分づきの5種類から無料にてご選択が可能です。
玄米、白米、分づきが選択可能 お米は精米した瞬間から品質低下が始まります。当店では精米をご注文後に行うことで、できるだけ新鮮なお米をお客様の元へお届けいたします。