高島和子さんは田んぼで不織布を使用して育苗を行う「折衷苗代」で苗を育てておりますが、自宅から少し距離がある久木野地区の田んぼに苗代を設けております。久木野地区は湧水が豊富で、田植えシーズン前でもじゃんじゃん水が流れてくるので、苗代にもってこいなのです。
2019年5月11日。苗代にやってきた高島さんは、大森博さんに協力してもらい、保温と鳥害防止のための不織布を剥がしていきます。
「うーん、もうちょい伸びたら田植えしたいんだけど」
まずは亀の尾とササニシキ、それからヒノヒカリや酒米の山田錦、古代米の田植えを行います。
2019年9月18日、稲刈りを行いました。
先日亀の尾の稲刈りを終えましたが、今日刈るのはササニシキ。まずは北野悦之さんが数周刈りましたが、ここで悦之さんは北野鉄矢さんの田んぼの稲刈りに行くために高島和子さんにバトンタッチ。残りは高島さんが刈っていきます。
今日は二人の娘さんもお手伝いにきているので、角の手刈り、それに手刈りした稲のコンバイン掛けを手伝ってもらいます。夫の雅之さんは軽トラで籾の運搬を行います。
長靴を履かずに手刈り作業を行っていた高島さんですが、そのままコンバインに乗車。私の知る限りでは裸足でコンバインに乗る生産者は見たことも聞いたこともありません。
私が北野鉄矢さんの田んぼの稲刈りから帰ってくると、ちょうど高島さんの稲刈りを終えられたところでした。これから一晩籾を乾燥し、後日籾摺り、選別作業を行います。
途中で北野悦之さんと交代する
コンバインを操縦し4条ずつ稲を刈る
二人の娘さんも稲の手刈りをお手伝い
1時間ほどで稲刈りは終わった
無農薬栽培米のみ取り扱い 当店は農薬や化学肥料を使用せず栽培したお米のみ取り扱いしております。万が一にも慣行栽培のお米が混ざることはありません。
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