
2018年の高島和子さんの米作りが始まりました。まずは育苗です。
「苗半作」、つまり”苗の出来でその年の米作りの半分が決まってしまう”と言われるほどに苗作りは重要となります。
高島さんは今年も田んぼで育苗を行う「苗代」を行っております。代掻きした田んぼに種まきした苗箱を直接並べ、鳥害・保湿・保温のための不織布をかけて育てます。ある程度まで苗が育ったら不織布を剥がし、田植えまで外気のみでゆっくりと育てます。
苗代に設置した苗箱に不織布をかけている
こちらは別の田んぼで不織布を剥いでいる
2018年5月17日、田植えを行いました。
この日は北野鉄矢さんと緒方孝行さんも田植えしており、お二人の田んぼの間に位置する高島さんも含めて、全員が無農薬・無施肥栽培でお米を作っているという、非常に珍しい田園地帯です。
高島さんの元で農業研修を行っている甲斐さんとともに苗を積み込み、ゆっくりと田植えを行います。この田に植えるのは「ササニシキ」。他の田んぼには亀の尾とヒノヒカリを作付けします。
手前には古代米を植えるので途中まで植えている
マーカーで隣の列の基準線をつけながら植える
2018年9月12日、ササニシキの稲刈りです。
今回、取材に行けませんでしたので掲載しているのは高島さんからいただいた写真となります。
数日前に降った雨の影響でぬかるんではいましたが、無事に稲刈りを終えられたようです。
無農薬栽培米のみ取り扱い 当店は農薬や化学肥料を使用せず栽培したお米のみ取り扱いしております。万が一にも慣行栽培のお米が混ざることはありません。
信頼できる生産者たち 有機農産物は信頼性が第一。当店では阿蘇地域の生産者とだけ取り引きを行い、さらに栽培期間中は各生産者の圃場へ月に2回以上行き、栽培の様子を直に確認しております。
無料で脱酸素剤パック お米(5kg売り)には脱酸素剤を入れて無酸素状態にすることで、輸送中や保存時におけるお米の酸化や虫の発生による品質低下を防止しています。
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