Katsuko Tajiri
2016田尻カツ子さん 28年度産商品ページ

田尻カツ子さんが作る、無農薬・無化学肥料栽培コシヒカリ。

田尻カツ子さんが作る、無農薬・無化学肥料栽培コシヒカリ。

田植え

南阿蘇村一関で農業を営む田尻カツ子さん。無農薬栽培米作りはお父さんの代で5年、田尻さんの代にかわって16年行っておりますので、今年で親子合わせて計21年目となりました。

今年度の田植えは当店の農作業と重なったために残念ながら撮影しに行けませんでしたので、田植えから1週間ほどたった5月23日に写真を取りにいきました。田尻さん宅のすぐ目の前の田んぼに植えられて間もないコシヒカリの苗が顔を出しています。

熊本地震により、自宅は倒壊こそ免れたもの土台にズレが生じるなど大きな被害を受けたそうですが、自宅横のハウスで栽培しているトマトとともに稲作にはなんとか影響はなかったそうです。とはいえ、田んぼの畦には大きな亀裂が入っていたので田植え前に慌てて直したとのことでした。

栽培しているのはコシヒカリ。順調にいけば9月中旬ごろの稲刈りとなります。

田植え後1週間ほどの田んぼ

5月23日の稲。

7月19日の稲の様子

手除草をかな〜り頑張ったそうで、雑草の姿はほとんど見当たりません。

7月19日の田んぼ

7月19日の稲

8月15日の稲の様子

穂が出揃っています。

8月15日の田んぼ

8月15日の稲



こちらはもう一つの田んぼの様子。

8月15日のもう一箇所の田んぼ

8月15日のもう一箇所の稲

9月15日、稲刈り

当初は9月13日に稲刈りの予定でしたが雨のため延期となりました。9月15日に雨があがったので、まだ田んぼに水は溜まっていたのですが稲刈りを行いました。今年度も北野悦之さんがコンバインで稲を刈っていき、田尻さんはライスセンターへ籾運び。

稲を刈る北野悦之さん。

田尻さんは手刈り

手刈りした稲をコンバインにかける。

コンバインから籾を搬出する

9月16日、籾摺り

次の日、乾燥を終えた籾をさっそく籾摺りして玄米にします。30kgの米袋は重く、親子2人がかりで米をベルトコンベアに乗せていきます。昨年は夏季の日照不足のため未成熟の米が多かったのですが、今年は天候も良かったので品質には期待できそうです。

今年は米穀検査を受けたところ、全量一等米で、検査員の方に「これは出来が良いですね」と褒められたという田尻さんのコシヒカリ。肥料は圃場に土壌微生物活性水(バクテリア・ミネラル・ウォーター)の散布のみ。無農薬、無化学肥料歴ともに21年目となります。

籾すり作業を行う田尻さん。

親子2人がかりで米袋を担ぐ

籾摺りをする北野悦之さん。

袋詰される玄米。

真剣な眼差しで重量計を見る田尻さん。

当店のお米のこだわり

無農薬栽培の米作りの様子

無農薬栽培米のみ取り扱い 当店は農薬や化学肥料を使用せず栽培したお米のみ取り扱いしております。万が一にも慣行栽培のお米が混ざることはありません。

当店のお米の生産者

信頼できる生産者たち 有機農産物は信頼性が第一。当店では阿蘇地域の生産者とだけ取り引きを行い、さらに栽培期間中は各生産者の圃場へ月に2回以上行き、栽培の様子を直に確認しております。

米袋

無料で脱酸素剤パック お米(5kg売り)には脱酸素剤を入れて無酸素状態にすることで、輸送中や保存時におけるお米の酸化や虫の発生による品質低下を防止しています。

精米

ご注文後に精米いたします お米の精米度合は玄米、白米、7分づき、5分づき、3分づきの5種類から無料にてご選択が可能です。

白米、玄米、分づき米

玄米、白米、分づきが選択可能 お米は精米した瞬間から品質低下が始まります。当店では精米をご注文後に行うことで、できるだけ新鮮なお米をお客様の元へお届けいたします。

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