2025年 須古真

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須古真さんが作る、自然栽培米

令和7年度、熊本阿蘇産。須古真さんが作る、自然栽培米。

この商品の生産情報

須古真

生産者

須古真

品種

ササニシキ、あきげしき

生産地

熊本県阿蘇郡南小国町・小国町

栽培方法

自然栽培(農薬・肥料不使用)

農薬不使用の年数

ササニシキ / 9年目
あきげしき / 6年

肥料不使用の年数

ササニシキ / 9年目
あきげしき / 6年

田植え2025年5月27日

須古さんとお子さん

山あいの町である南小国町を南北に流れる志賀瀬川。そのすぐ横、まさに川沿いにある須古さんの田んぼへ到着すると、ちょうど田植えが始まっておりました。今年もササニシキとあきげしきを栽培いたします。

当店と同じ「ポット苗」で育苗している須古さん、当然田植え機もポット専用です。この3輪田植え機、操作がものすごく独特なんですよね。初めて乗る人は旋回できないと思います。

するとなにやら田んぼの横を走り回る、見慣れぬ子どもの姿が。ササニシキの妖精かな・・・?
「いや〜うちの子ですよ」そうですよね。今日はおばあちゃんと一緒にパパとママの田植えを応援に来たようです。

すぐ隣の田んぼには須古さんの苗代があります。昨年当店の苗代をお手伝いに来ていただき、その際に阿蘇市や南小国町のような高冷地でのササニシキの育苗について話しました。そのため今年は須古さんの苗代でもトンネルを導入したそうです。5月でも最低気温がマイナスになることも珍しくない地域ですから、やはりきっちり保温していきたいですね。

田植えする須古さん 田植え作業する須古夫妻とそれを見守る家族 苗代のササニシキの苗

除草2025年7月3日

除草する須古さん

本日は除草作業です。須古さんは2024年に取材した時に使用していた手押し式の動力除草機と、本日使用する乗用除草機を使い分けております。初期除草は手押し、ある程度育ったら乗用です。

南小国町では山と川の間の斜面やわずかな平野にある田んぼがほとんどですから、1枚の面積も狭めです。そうなるとこの乗用除草機では旋回時の苗踏みの割合が多くなり、収穫量に大きく影響してしまいます。しかしある程度まで育てば旋回時に多少苗を踏んでも起き上がってきます。

この除草機ですが、条間の除草を行う回転爪は手押しのエンジン除草機と一緒ですが、株間は「ツース」と呼ばれる太い金属棒が横方向に振動することで土を撹拌して除草を行います。
へぇ〜、たしかにこれなら株間の雑草にも相当効果ありそうですけど、たしかに初期では苗も抜けそうだなぁ。しかし須古さんによるとパワーが強いのできっちり条を揃えて走行しないと、ここまで育った苗も簡単に倒して埋め込んでしまうそうです。そのため作業中の須古さんも立ちっぱなしで前を見ながら走行に相当気を使いながら作業しております。直線ならあまり問題ないですが、外周のゆるやかなカーブのとこが大変ですね。

除草機の様子 立って走行に注意する

田んぼの様子

2025年7月24日の田んぼ

2025年7月24日

稲刈り2025年9月23日

稲刈りする須古さん

最近天気が悪いので須古さんの稲刈りも予定より数日遅れで始まりました。うちの阿蘇市のほうでは普通に小雨降ってましたが、ここ南小国町では晴れ間も見えます。これは稲刈りチャンス。

須古さんがコンバインで稲を刈り、籾の運搬を「あっぷるみんとハーブ農園」の梅木正一さんが行います。梅木さん、阿蘇の有機農業では有名な方です。

ここの田んぼは完全に棚田ですので田植えや稲刈りも大変ですが、まぁ一番大変なのは草刈りでしょうね。この法面(斜面部分)を全部草刈りしなきゃいけないんですから。しかも山が近くイノシシくるんで電気柵をきっちり張らなきやいけないんですけど、そうすると電線と雑草が接触して漏電しないように草刈りをしょっちゅう行わなければいけないんです。
近年の米価高騰を受け「お米の増産」が進められていますが、平地の広い田んぼはすでにお米が作られているわけで、増産するのであればこのような田んぼを作っていく必要があるのです。

さて、須古さんのササニシキですが、今年は雑草も少なく分けつも多いように見えます。梅木さんも「収量いいんじゃないの?下の方は特に」とおっしゃられております。下の方、すなわち棚田の下段の方ですね。なんで下のほうが分けつ多いんでしょうね。元々山の斜面を開墾した田んぼのようですが、長年に渡り枯れ葉や腐葉土が下に流れていたので下ほど土が肥沃なのでしょうか。無施肥栽培だと土の持っている栄養度がはっきりと分かりますね。

入口を手刈りす 稲刈りの様子 籾を軽トラに積み込む
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