2022年 須古真

▼ 生産履歴一覧へ
須古真さんが作る、自然栽培米

令和4年度、熊本阿蘇産。須古真さんが作る、自然栽培米。

この商品の生産情報

須古真

生産者

須古真さん

品種

ササニシキ

生産地

熊本県阿蘇郡南小国町・小国町

農薬の使用

使用なし

肥料の使用

使用なし

農薬不使用の年数

6年目

肥料不使用の年数

6年目

南小国町で米作りを行う農家

阿蘇郡南小国町。全国屈指の人気温泉である「黒川温泉」や風光明媚な「瀬の本高原」など観光地で有名な同町ですが、九州最大の河川である「筑後川」の源流域となっているほど湧水の豊富な地域であり、その湧水を使用して作るお米は特に美味しいと評判です。

そんな南小国町で農家を営む須古真さんは、農薬や有機肥料を使用しないお米作りを行っております。

田植え

2022年6月7日、田植えを行いました。
今年も「ポット苗」で育苗を行った須古さんの苗ですが、昨年同様、草丈20cmを超えるしっかりとした苗が出来ております。普通のマット苗であれば田植え後2週間は経たないとこの姿にはなりませんので、代掻き後から発芽の準備を始めている雑草に対してアドバンテージをとることができるのです。

夫婦で交代しながらポット専用田植え機で田植えを行います。山間地域らしい変形した田んぼですが、取り回しの良い3輪の田植え機だととても植えやすそうです。

田植えする須古さん ポット苗 夫婦で協力して田植え

稲刈り

2022年9月14日、稲刈りを行いました。
志賀瀬川沿いの田んぼへ到着すると、ちょうど稲刈りが始まったところでした。今日稲刈りするこの田んぼはササニシキを植えておられますが、雑草の姿も全くなく、素晴らしい管理です。

山あいのこの田んぼは標高およそ460mほどですので夏場でもそれほど気温は上がらないため、収穫量は少なめ。須古さんも「もう少し苗を多めに植えたほうがいいのか、それとも疎植で1本あたりの分けつを増やしたほうがいいのか・・・」と悩んでおられるご様子です。当店も標高500mで同じササニシキを作っておりますが、特にササニシキは無施肥だと収穫量が非常に低いので、悩みどころですよね。

稲刈りする須古さん ササニシキの稲 田んぼの様子
上に戻る
上に戻る