生産者
大森博
生産地
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽
品種
ササニシキ
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
使用なし
農薬不使用の年数
13年目
化学肥料不使用の年数
13年目
肥料不使用の年数
10年目
2023年5月16日、田植えを行いました。
この日は応援に来てくれた知人の方と田植え機2台態勢で植えまくるそうですが・・・、あれ、なんか1台止まってますね。どうやら植え付け精度がやたら悪い列があるようです。田植え機って繊細なんでちょっとしたことで調子が悪くなるんですよね。
ほどなくしてメーカーの井関農機のサービスマンが到着。「ああ、原因はあれですね」なんていいながら、ものの数分で直してしまいました。さすが本職です。大森さんも30分ほど自力で直そうと試みていたそうですが原因が分からず井関農機に連絡した経緯もあり、「やっぱり悩んでいるヒマがあったらさっさとプロを呼んだほうがいいですね」と関心しきりです。
機械が直ったところで田植え再開。5条植えと4条植えの計「9条植え」で植えていきます。今年も春先の天候が良かったことから、このササニシキの苗の成長もかなり良かったそうです。
2023年6月17日、除草作業を行いました。
手押しの除草機でジャブジャブと擦るように除草していきます。この時期になると苗も活着し、除草機に押されて倒されても数日で立ち上がります。
この除草機をかける前にチェーン除草も行ったそうですが、イセヒカリの一部の田んぼでは苗がずいぶん無くなってしまったとのこと。「いつも通りやったのに、なんであんなに苗がなくなったんでしょうか・・」とガックリ。
除草作業で苗まで除草してしまうのはお米の有機農家であれば誰もが一度は経験するのですが、不思議なのは"去年と同じことをやったのに"失敗してしまうことがあること。苗が活着が悪かったのか、土が軟すぎたのか、水が多すぎたのか少なすぎたのか、除草の負荷が誤っていたのか・・・。おそらくは一見すると昨年と同じに見えても、大きく異なる部分があるのでしょう。
2023年9月12日、稲刈りを行いました。
大森さんの田んぼへ行くと、コンバインに乗る赤城さんの姿だけ。どうやらこの日は赤城さんにコンバインに乗ってもらい、大森さんは軽トラで籾運びを行っているようです。
ほどなくすると1回目の運搬を終えた大森さんが田んぼへ戻ってきました。角の手刈りした稲をコンバインで脱穀すると、ブザーの音が。ちょうどコンバインの籾が満タンになったようです。コンバインを軽トラの近くまで動かし、籾を軽トラ荷台のコンテナへ移します。移し終えたら再びライスセンターへGO。籾運びは大変ですが、運ぶ回数が多いほど収穫量も多いわけであり、生産者としては何度も何度も運びたいところです。
周りの田んぼには先日行った掛け干しの姿が見えます。今年もこれからの天候によりますが、できるだけ掛け干しを行っていきたいとのことです。
2023年9月20日、掛け干しの脱穀を行いました。
大森さんの田んぼへ行くと・・・斜めに傾いたコンバインの姿。これはもしや・・・。
「コンバインのクローラーが切れてしまいました」
あらら。ここ数年は掛け干しの脱穀専用と化していたこのコンバインですが、とうとうゴムのキャタピラが切れてしまったようです。これじゃ動かないハーベスターです。仕方ないので赤城さんに高島さんが持っているハーベスターを借りに行ってもらったそうですが、その間に軽トラに稲を積み込んでコンバインの近くまで持ってきながら作業することにします。
夫婦二人で稲干し台からトラックの荷台へ稲を積み込みます。軽トラと3tトラック二台なら、けっこう稲が積めますね。多少時間はかかりますが、なんとかなりそうです。
こうしてトラブルが起こったものの、その日の夜にはなんとか脱穀作業が終わったとのこと。お疲れ様でした。