生産者
大森博
生産地
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽
品種
ササニシキ、イセヒカリ
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
使用なし
農薬不使用の年数
11年目
化学肥料不使用の年数
11年目
肥料不使用の年数
8年目
2021年5月14日、田植えを行いました。
田んぼの枚数が多いため、準備のできた田んぼからぼちぼち田植えを行っている大森さんですが、本日は白川近くにある3枚の田んぼにササニシキを植えていきます。
今年は4月の気候が良かったため苗んお出来も上々の様子。あまり田んぼの水を落とさずに田植えを行っていますが、苗が溺れることなく水面から顔を出しています。これくらい苗が伸びていれば、小さい苗を食べてしまう「ジャンボタニシ」の食害もずいぶん減るかもしれません。
2021年9月20日、稲刈りを行いました。
今日は大森さんは別の田んぼで掛け干し作業を行っているため、コンバインでの稲刈りは北野悦之さんにお任せしております。
「去年よりは収量も良さそうです」と大森さん。昨年は7月の天候不良の影響により当店始まって以来の大不作で、どの生産者も軒並み収量が低かったのですが、今年は春から夏にかけて概ね好天が続いたので平年並みには収量もありそうですね。
北野悦之さんに稲刈りをお任せし、大森さんが向かったのは掛け干し中の田んぼ。今日は友人数名にお手伝いに来ていただいているそうです。田んぼにつくとご友人が稲干し台に稲をかける作業を行っております。バインダーで刈る稲ももうわずか残すばかり。作業は順調のようです。
「これで天気が続けば良かとですけどね」
これから1週間ほどは好天が続きそうですが、やはり気になるのは台風です。強風が吹き荒れると稲干し台が倒れて、稲を掛け直す必要がありますからね。掛け干し作業こそまさに自然の力で米を作り、自然に祈る「自然栽培」と言えるのかもしれません。