2022年 緒方孝行さん

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緒方孝行さんが作る、無農薬・無施肥栽培米。

令和4年度、熊本南阿蘇産。緒方孝行さんが作る自然栽培米。

この商品の生産情報

緒方孝行さん

生産者

緒方孝行

品種

ササニシキ

生産地

熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽

農薬の使用

使用なし

肥料の使用

使用なし

農薬不使用の年数

10-11年目

肥料不使用の年数

10-11年目

化学肥料不使用の年数

20年以上

田植え

2022年5月2日に田植えを行いました。
今年度はイセヒカリに加え「ササニシキ」を植えることにした緒方さん。「イセヒカリは苗の伸びが悪いけん、ササニシキも作ってみようと思って」とのこと。ササニシキも苗の伸びは決して良くはありませんが、イセヒカリは無施肥栽培だと育苗が非常に難しいようですね。

実際、田植えしているササニシキの苗を見ると、初春の天候も良かったおかげか、割と伸びているようです。「イセヒカリの苗みたいに低いとこでも水に溺れとらんね」と満足されております。

田植えする緒方さん 苗を田植え機にセット 田植えする緒方さん

田んぼの様子・その1

2022年6月2日撮影

2022年6月2日の田んぼ 2022年6月2日の稲穂の様子 2021年6月2日の稲穂の様子

稲刈り

2022年9月3日、稲刈りを行いました。台風前ということであいにくの曇り空ですが、台風到来前に刈れるのは安心です。
「こぎゃん早い稲刈りは初めてばい」例年、当店のお米の最も早い稲刈りは長野さんなのですが、今年は緒方さんが一番乗り。田植えも早かったですからね。

しかし、早い稲刈りには弊害も。稲刈りが早いということは穂の実りも他の田んぼも早いということになります。そうすると時期によっては緒方さんの田んぼだけがスズメの標的となるのです。そのため、これまでは設置していなかったスズメ除けの鷹を模したカイトの姿が見えます。「これ置いとったら確かにスズメは来んかったばい」

途中、北野悦之さんと代わってコンバインを操縦する場面もありました。北野さんいわく、「俺が用事で稲刈りできない時に他に刈れる人が何人かおったほうがいいけんね」ということで、今後緒方さんもコンバインに乗る場面が多くなるかもしれません。

初のササニシキの出来はというと、「苗の伸びは良かったばってん、田植え後の活着はイセヒカリのほうがええな」ササニシキは低温時は比較的弱い品種ですからね・・・。でも収量はイセヒカリと同等くらいはありそうです。

稲刈りする緒方さんの田んぼ カイトを片付ける緒方さん 種籾をコンテナに移す
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