Satoshi Nagano
2016長野訓之さん 28年度産商品ページ

長野訓之さんが作る、無農薬・無化学肥料栽培のコシヒカリ。

長野訓之さんが作る、無農薬・無化学肥料栽培のコシヒカリ。

温湯消毒

4月9日、籾の温湯消毒

長野さんは毎年田植えが早いので、種籾の温湯消毒も一番乗り。今年は緒方孝行さんと消毒を行います。60度のお湯にきっちり10分間浸して籾を殺菌し、病気の発生を予防します。

育苗の様子

4月22日。4月16日の熊本地震の本震後初めて南阿蘇村に来てみると、長野さんの苗も無事に育っていました。
長野さんの自宅がある地区周辺は運良く地震の被害は少なかったのですが、いくつかある田んぼのうち、森の中にある田んぼは地震で壊滅してしまったとのことでした。
残る田んぼも壊れはしていないものの貯水池の水位が極端に減っているそうで、ちゃんと水が来るかどうかは現時点では不透明。しかし全ての田んぼに田植えができる前提で苗をきちんと育てます。

温湯消毒。

育苗の様子。

無事に田植え

5月5日。水が減っていた貯水池もその後水位が回復したようで、無事に田植えができるようになりました。
昨年は退院直後だったため緒方孝行さんに田植えをしてもらった長野さんですが、今年は2年ぶりにご自身で田植え。地震により田んぼの勾配が傾いたそうですが、丁寧に代かきした結果、まっすぐに植えられるようになったとのことでした。

田植え。

苗を渡す奥さん。

田植え中の長野さん。

田植え直後の苗。

苗箱を洗う奥さん。

田植えする長野さんとそれを眺める奥さん。

7月19日の稲の様子

7月19日の稲の遠景。

7月19日の稲の様子

8月15日の稲の様子

8月15日の稲の遠景

8月15日の稲の様子。

9月11日、稲刈り

大変な災害に見舞われた今年度でしたが、無事に稲刈りを迎えることができました。

今年は稲刈りが日曜日だったため、息子の智宏さんがコンバインに乗り稲を刈っているようです。横で北野鉄矢さんが操作をレクチャーしています。長野さんと奥さんは隅の稲を手刈りしたり、中に入って大きめの雑草を引っこ抜いています。

「今年の夏も草がわんさか!除草ばっかりしてました」と奥さん。北野鉄矢さんも「いつ田んぼ通りかかっても中に入って草ば取りよったもんな」と笑います。その甲斐あって、今年も良質なコシヒカリが収穫できました。

なお、今年度は前年度まで使用していた有機肥料(バクテリア・ミネラル・ウォーター)を圃場には使用しておらず、育苗時の苗土にのみ使用しております。

稲刈りを行う。

智宏さんに刈り方を教える北野鉄矢さん。

隅を手刈りする長野さん。

真剣な面持ちで稲を刈る智宏さん。

稲刈りする智宏さんを眺める長野さん。

2時間ほどで稲刈りは終わった。

当店のお米のこだわり

無農薬栽培の米作りの様子

無農薬栽培米のみ取り扱い 当店は農薬や化学肥料を使用せず栽培したお米のみ取り扱いしております。万が一にも慣行栽培のお米が混ざることはありません。

当店のお米の生産者

信頼できる生産者たち 有機農産物は信頼性が第一。当店では阿蘇地域の生産者とだけ取り引きを行い、さらに栽培期間中は各生産者の圃場へ月に2回以上行き、栽培の様子を直に確認しております。

米袋

無料で脱酸素剤パック お米(5kg売り)には脱酸素剤を入れて無酸素状態にすることで、輸送中や保存時におけるお米の酸化や虫の発生による品質低下を防止しています。

精米

ご注文後に精米いたします お米の精米度合は玄米、白米、7分づき、5分づき、3分づきの5種類から無料にてご選択が可能です。

白米、玄米、分づき米

玄米、白米、分づきが選択可能 お米は精米した瞬間から品質低下が始まります。当店では精米をご注文後に行うことで、できるだけ新鮮なお米をお客様の元へお届けいたします。

新着情報

令和5年度産 新米 阿蘇産 無農薬栽培米