2018年 長野訓之さん

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阿蘇のなかストアが作る、無農薬・無施肥栽培のお米

平成30年度、熊本南阿蘇産。長野訓之さんが作る、無農薬・無施肥栽培のササニシキ。

この商品の生産情報

長野さん

生産者

長野訓之

生産地

熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽

品種

ササニシキ

農薬の使用

使用なし

肥料の使用

使用なし

農薬不使用の年数

6年目

化学肥料不使用の年数

11年以上

肥料不使用の年数

圃場6目年 / 苗土2年目※2016年までは苗土にのみ有機肥料を使用

田植え

2018年5月9日、長野さんが田植えを行いました。例年はコシヒカリを作付していたこの田んぼですが、今年は品種を「ササニシキ」へ変更されました。ササニシキの苗ですが、コシヒカリよりも苗の伸びが遅く、育苗が難しかったそうです。
「どうもササニシキは無施肥だと伸びが悪いけん、もっと保温を細かく調整せんといかんみたいです」

奥さんと二人で2反ほどの田んぼにゆっくりとササニシキの苗を植えていきます。

苗の受け渡しを行う長野さん夫妻。 長野さんの田んぼ。

田植機で田植えを行う 田植機で田植えを行う

奥さんは田植機まで苗を運ぶ 奥さんは田植機まで苗を運ぶ

始めて栽培するササニシキの苗 始めて栽培するササニシキの苗

曲がらないように前だけを見て進む 曲がらないように前だけを見て進む

稲刈り

9月5日、稲刈りを行いました。
コシヒカリからササニシキへ品種を変更しましたが、育ち具合はいかがでしょうか。
「今年は猛暑だったこともあって、収量はだいぶ多そうですよ」

北野鉄矢さんと共同で所有するコンバインに乗り込み、稲刈りを開始します。なるほど、昨年よりは分けつも多く、収量も期待できそうですね。しかし奥さんいわく、ヒエは全部抜いたものの、「コナギ」という背の低い雑草が取り切れずに、結構栄養分を取られてしまったとのこと。ヒエの数は毎年の徹底したて除草が功を奏してずいぶん減りましたので、今後はコナギ対策が重要になりそうです。

長野さん夫妻が農薬不使用歴6年、化学肥料不使用歴11年以上の田んぼで栽培したササニシキのさっぱりとした味わいをどうぞお楽しみください。

稲刈りする長野さん。 長野さんの稲刈り時の田んぼ。

黄金色の穂が広がる長野さんの田んぼ このコンバインは北野鉄矢さんと共同所有

黄金色の穂が広がる長野さんの田んぼ 昨年よりも育つがよく収量も多そう

>2条刈りは取り回しが良く中間産地向き 2条刈りは取り回しが良く中間産地向き

籾を載せ替えライスセンターへ運ぶ 籾を載せ替えライスセンターへ運ぶ

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