2022年 毛利秀幸さん

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毛利秀幸さんが作る、無農薬・無施肥栽培米。

令和4年度、熊本南阿蘇・益城産。毛利秀幸さんが作る、自然栽培米。

この商品の生産情報

毛利秀幸さん

生産者

毛利秀幸

生産地

亀の尾/熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松
イセヒカリ/熊本県上益城郡益城町上陳

品種

亀の尾、イセヒカリ

農薬の使用

使用なし

肥料の使用

使用なし

農薬不使用の年数

掛け干し亀の尾/24年以上
※8年前より自然栽培、それ以前は15年〜20年以上耕作なし
掛け干しイセヒカリ/2年目

肥料不使用の年数

掛け干し亀の尾/24年以上
※8年前より自然栽培、それ以前は15年〜20年以上耕作なし
掛け干しイセヒカリ/2年目

毛利秀幸さんの米作り

2015年までは阿蘇郡西原村の棚田で米作りを行っていた毛利秀幸さんですが、2016年に発生した熊本地震により田んぼが崩れ使用できなくなったため、2016年度より熊本県は益城町で新たに田んぼを借り、米作りを再開いたしました。

2021年度からは益城町の田んぼに加え、南阿蘇村でも田んぼを借り受け、米作りを行います。この南阿蘇の田んぼは宇都宮さんが以前自然栽培でお米を作っていた田んぼです。それ以前は15年ほど耕作放棄地だったそうなので、少なくとも24年以上も農薬や肥料を一切使用していない田んぼとなります。

棚田での田植え

棚田での田植え

益城の田んぼのレーキ除草

レーキ除草

田んぼの様子

2022年6月2日撮影

2022年6月2日の田んぼ 2022年6月2日の稲穂の様子

掛け干し

2022日9月21日、益城町の田んぼでイセヒカリの掛け干し作業を行いました。

田んぼへ到着すると、すでにバインダーでの稲刈りは終わり、1台目の稲干し台に稲が掛け終わろうとしておりました。
「バインダーの調子が悪くて紐が縛ってないのがあるんですよ」
バインダーは稲刈りと同時に稲を紐で縛っていく機械ですが、結構トラブルが多いんですよね。というわけで助っ人の方とお二人で自力で紐で縛っております。

ここの田んぼ、よく見ると土に溝が等間隔でついておりますね。これは田んぼを乾かすための「溝切り」の跡ですか?
「いえ、田植えの時の田植機のタイヤの跡なんですよ!」
なんとなんと!普通は田植えの時のタイヤの跡はその後水を入れればすぐに消えてしまうのですが、この辺りは土質が固いのでしょうか。同じ熊本県内、しかも同じ阿蘇の噴火によってできた土壌でできたにも関わらず、これほど土質が異なるとは。たしかに隣同士の田んぼでさえも稲の出来がまるで異なったりするのは珍しくありませんからね。

脱穀する毛利さん。 稲刈りする毛利さん親子。 コンバインに稲をかける。 掛け干しの風景。
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