2017年 毛利秀幸さん

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平成29年度、熊本益城産。毛利秀幸さんが作る、自然栽培ヒノヒカリ。掛け干し米もあります。

平成29年度、熊本益城産。毛利秀幸さんが作る、自然栽培ヒノヒカリ。掛け干し米もあります。

この商品の生産情報

毛利秀幸さん

生産者

毛利秀幸

生産地

熊本県上益城郡益城町下陳

品種

ヒノヒカリ

農薬の使用

使用なし

肥料の使用

使用なし

農薬不使用の年数

ヒノヒカリ / 2年目
掛け干しヒノヒカリ / 1年目

化学肥料不使用の年数

ヒノヒカリ / 2年目
掛け干しヒノヒカリ / 1年目

肥料不使用の年数

2年目
掛け干しヒノヒカリ / 1年目

田植え

昨年の熊本地震により阿蘇郡西原村にあった田んぼに水がこなくなったため、お隣の益城町で米作りを始めた毛利さん。今年はさらにもう1枚田んぼを刈りてヒノヒカリを栽培いたします。

毛利さんは当店と同じく「ポット苗」で育苗します。これは極めて少ない数量の種籾を苗箱に播き、水田で直接育てることで健康的な苗を作ることを目的とした優れた育苗方法。専用の苗箱や田植え機が必要なため、ポット苗で苗を作っている農家はほとんどおりませんが、毛利さんを始め、「とにかく良い苗を作りたい!」という農家が採用しております。

さて、そんなポット苗の育ち具合ですが、毛利さんが両手に持っている苗をご覧いただければわかる通り、とても素晴らしい成長を見せております。その苗をポット苗専用の田植え機に積み込んで1株1株をゆっくりと水田に差し込むように植え付けていきます。

苗を運ぶ毛利さん

ポット専用の田植え機で田植えする。

田植えする。

稲刈り

稲刈りは10月7日に行いました。今年も当店の作業の忙しく毛利さんの米作りの様子を写真に撮りに行けなかったため(地震で国道が通れないので当店から片道1時間かかる)、掲載している写真は毛利さんが撮ってくれた写真となります。
今年は2年ぶりに掛け干し米も作ったそうで、復興が進む益城町にあって、人々に秋の季節を感じさせる素晴らしい風景となっております。

毛利さんのヒノヒカリは昨年の熊本地震の影響で田んぼを変更されたため、ヒノヒカリは無農薬・無施肥栽培歴が2年目、掛け干し米の田んぼは今年から新たに刈りたので無農薬・無施肥栽培歴が1年目となります。

掛け干しの風景

コンバインで脱穀する。 毛利さんの田んぼは益城町の平野部に位置する

乾燥中の掛け干し米。 乾燥した掛け干し米をコンバインで脱穀する

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