2022年 北野初子さん

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北野初子さんが作る、自然栽培ササニシキ

令和4年度、熊本南阿蘇産。北野初子さんが作る、自然栽培ササニシキ。

この商品の生産情報

北野初子さん

生産者

北野初子さん

生産地

熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽

品種

ササニシキ

農薬の使用

使用なし

肥料の使用

使用なし

農薬不使用の年数

11-12年目

肥料不使用の年数

11-12年目

田植え

2019年8月に急逝された北野鉄矢さんを受け継ぎ、昨年より自然栽培による米作りに取り組んでいる北野初子さん。今年も息子の順一さんとともにササニシキを栽培いたします。

2022年5月8日、ササニシキの田植えを行いました・・・・が!!所要で行けなかったため、次の日の5月9日の田んぼの写真を撮ってきましたので掲載いたします。生産者さんの田植えにはできる限り取材に行きたいと思ってるんですが、なんせこの時期は当店も田んぼの準備で忙しいので、行けない場合も多々あるんですよね。

田植え次の日の北野さんの田んぼ 田植え機で植えたばかりのササニシキ

田んぼの様子・その1

2022年6月2日撮影

2022年6月2日の田んぼ 2022年6月2日の稲穂の様子

稲刈り

2022年9月13日、田んぼの稲刈りを行いました。

9月はじめにお電話いただいた時には17日に稲刈りの予定と仰っていたんですが、天候が良く早く熟れたそうで、予定より前倒しで稲刈りです。ちょうど17日には台風来る予報なので良かったですね。

まずは田の四隅の稲の手刈りを行い、それから周囲に張り巡らせたイノシシ除けのピンクテープを片付けます。これつけるとイノシシが怖がって近寄らないそうです。しかし、この田んぼは昨年まではイノシシ除けなんてしてませんでしたよね。

「今年はイノシシが来て田ん中ばほじくるとですよ」
この辺りではイノシシの活動範囲がどんどん広がっているようで、民家が近いこの田んぼまでやってくるようになったとか。耕作放棄地が増えたり、人口減で歩く人が少なくなったせいでしょうか。

というわけで稲刈り開始。北野悦之さんがコンバインで稲を刈っていきます。一部稲が斜めになっておりますね。ササニシキは倒れやすい品種ではありますが、斜めになる程度であれば収穫に支障をきたしません。

この後、順調に稲刈りを行って・・・と思ったらコンバインが故障し、部品待ちのため3日ほど稲刈り中断。コンバインは複雑で繊細なので農繁期真っ只中での故障も仕方ないですね。

稲刈りする北野悦之さん ピンクテープを回収する北野初子さん みんなで稲刈りの様子を見守る 籾を軽トラに移す
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