田植え

2019年8月に急逝された北野鉄矢さんを受け継ぎ、昨年より自然栽培による米作りに取り組んでいる北野初子さん。今年も息子の順一さんとともにササニシキを栽培いたします。

2021年5月9日。自宅近くの田んぼで田植えを行いました。今年は順一さんが田植え機に乗り田植えを行います。この田植え機は鉄矢さんが亡くなる数ヶ月前に購入した田植え機で、まだ十数時間しか使用していない新品同様の機体。昨年は別の方に田植えを行ってもらいましたが、今年は順一さんが行うため、再び購入店のクボタの人に来てもらい使用方法についてレクチャーを受けます。

「いや〜、やっぱ（植え付けラインが）歪みますね」と順一さん。いや〜、不慣れな割にはかなりまっすぐに植えてますよ。鉄矢さんは尋常じゃないくらいまっすぐに植えてましたけど、田植えの上手さにも遺伝が関係しているのかもしれません。

田んぼの様子・その1

2021年6月13日撮影

田んぼの様子・その2

2021年7月28日撮影

稲刈り

2021年9月16日、田んぼの稲刈りを行いました。

翌日の9月17日には台風が九州に上陸するとのことで、急遽稲刈りを行います。まず午前中に長野さんの田んぼを稲刈りしたら、そのまま初子さんの田んぼに移動します。これなら同じ自然栽培のササニシキ同士ですからコンバインの掃除の手間もありません。
長野さんの田んぼの稲刈り中にコンバインの刃が折れて作業が1時間ほどストップするアクシデントはあったものの、なんとか今日中には刈り取りが終わりそうです。

「除草機何回か掛けたばってん、草を取りきれんかったです」と初子さんと順一さん。しかし収穫量に影響するほどの雑草はなく。これなら十分だと思います。