生産者
北野悦之
生産地
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰
品種
ヒノヒカリ
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
使用なし
農薬不使用の年数
10年以上
化学肥料不使用の年数
10年以上
肥料不使用の年数
3年以上
令和元年度産の北野悦之さんの田植えですが、当店の農作業と重なったため、残念ながら取材に行けませんでした。そこで過去の田植え作業の様子を掲載しております。
今年も農薬・肥料を使用しない、いわゆる「自然栽培」でお米を作る北野悦之さん。自分の田んぼだけではなく、いろいろな生産者の田植え作業も請け負っているため、毎年この時期は休みなしで働いております。
2019年10月10日、ヒノヒカリの稲刈りを行いました。
この時期、北野悦之さんはコンバインを操縦するオペレーターとして大忙し。9月中旬ごろから10月中旬にかけて最盛期を迎える稲刈り時期の間、晴れている日は基本的にどこからの田んぼで稲刈りを行っております。
この日は子どもたちの稲刈り体験を行い、それから藤原勝義さんのヒノヒカリの稲刈りを行い、それから北野悦之さんのヒノヒカリの稲刈りを行います。まずはコンバインの掃除。慣行栽培のお米と無農薬栽培のお米が混ざらないよう、刈り取り部からタンクの中まで、丁寧に清掃を行います。それから稲刈り体験を行い、終わったらすぐに藤原勝義さんの田んぼへ出発。道が細いため、コンバインに乗ってそのまま向かいます。藤原勝義さんの田んぼの稲刈りが終わったら、ようやく自分の田んぼの稲刈りを開始。北野悦之さんのヒノヒカリの田んぼは数枚ありますが、今日は米の乾燥機の稼働状況の関係で、ライスセンター横の1枚の田んぼだけの稲刈りを行います。
ほどなくして稲刈りも終わり、ライスセンターでほっと一息をつく北野悦之さん。「あー、もう俺も年ばい」と連日の稲刈りにさすがにお疲れのご様子です。同じく自然栽培で作る酒米の「山田錦」の稲刈りは終わってますので、あとはヒノヒカリが終われば今年度の米作りの作業は終わりとなります。あと少しです。
北野悦之さんは2007年ごろより無農薬栽培を始めたため、一部の田んぼでは無農薬栽培歴が12年ほどとなりました。さらに有機肥料も使用しない「自然栽培」に切り替えてからは3年目となります。
右上の建物が乾燥・籾摺りを行うライスセンター
好天が続き、しっかりと熟れたヒノヒカリ
このところ毎日のように稲刈りが続いている
ライスセンターに近いが、籾は軽トラで運ぶ