
生産者
井芹政重
生産地
阿蘇郡南阿蘇村久石
品種
ヒノヒカリ
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
使用なし
農薬不使用の年数
5〜6年目
化学肥料不使用の年数
5〜6年目
肥料不使用の年数
4〜5年目
2018年5月29日、井芹政重さんが田植えを行いました。
毎年恒例となっている久木野小学校の5年生による田植え体験が今年もやってきました。
田んぼの畦に横一列に並び、苗を手にとったら手植えスタート。マークをつけた紐を張り、そこを目安に2〜3本づつ植えていきます。手で植えた直後の苗は斜めになっておりますが、これは活着後にシャッ!っとまっすぐになりますので問題ありません。
毎年のことですが、やたら植えるのが上手な子、キャッキャと騒いでいるだけで植えるのがはかどらない子、一度に苗を10本くらい植えてる子など、いろんな子がいますね。でも一番大事なことは「農作業を楽しむ」ということ。それについてはみな心配ないようです。
手植えは当然田植機に比べて大変ですが、それでも疲れ知らずの子どもたちのマンパワーで、あっという間に田植えは終了。秋の収穫が楽しみですね。
畦に並んで植え方を教わる子どもたち
目印の線に沿って2〜3本づつ植えていく
斜めの苗も数日すれば真っ直ぐになる
苗は投げて渡すので失敗したら水しぶきをくらう
2018年10月24日、稲刈りを行いました。
春に手植えした苗もあっという間に成長し、立派な稲をなりました。今日はいよいよ収穫の時です。
鎌を使うため、先生も田植えの時よりも厳しく生徒たちに注意事項を伝えております。全員に鎌が渡ったら稲刈りスタートです。
大人のデモンストレーションでは鎌を手前に一回引くだけでスパッと稲が刈れていたので、子どもたちも楽勝だと思っていたのでしょうが、実際にはなかなかうまく刈れません。結果、ギコギコとノコギリのように刃を往復させて刈っております。
刈り取った稲はコンバインで脱穀、つまり稲から籾を切り離す作業を行いますが、子どもたちに直接脱穀させるのはさすがに危険なので、子どもたちには稲を集めてもらい、井芹さんが脱穀作業を行います。4条のコンバインなので、どんどん稲を入れても全然詰まらずにあっという間に脱穀します。
というわけで稲刈りも終了。と同時に、井芹さんの今年の米作りもこれで終了です。
井芹さんのヒノヒカリは無農薬・無化学肥料栽培歴が5〜6年目、無施肥歴が4〜5年目となります。
まずは端から稲刈りスタート
不慣れながらも一生懸命刈っていく
脱穀前に休憩を取り水を飲んだり談笑したり
子どもたちが稲を集めて井芹さんが脱穀にかける
無農薬栽培米のみ取り扱い 当店は農薬や化学肥料を使用せず栽培したお米のみ取り扱いしております。万が一にも慣行栽培のお米が混ざることはありません。
信頼できる生産者たち 有機農産物は信頼性が第一。当店では阿蘇地域の生産者とだけ取り引きを行い、さらに栽培期間中は各生産者の圃場へ月に2回以上行き、栽培の様子を直に確認しております。
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