生産者
井芹政重
生産地
阿蘇郡南阿蘇村久石
品種
ヒノヒカリ
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
使用なし
農薬不使用の年数
ヒノヒカリ / 3〜11年目
肥料不使用の年数
ヒノヒカリ/ 3〜11年目
2023年5月23日、田植えを行いました。
今年植えるのは「ヒノヒカリ」。次世代のコシヒカリとして開発されたヒノヒカリは、ここ熊本では作付面積比率50%以上というダントツのシェアを誇る、いわば熊本を代表する品種です。ちなみに2位は「森のくまさん」が約13%、3位の「コシヒカリ」が約10%です。
ヒノヒカリの苗は比較的伸びやすく、井芹さんが育てた苗もしっかり成長しております。
「今年は代かきば何回もしたですよ」
多くの有機農家の例に漏れず、雑草のヒエの発生に悩まされている井芹さん。そこで当店も行っているヒエ対策として「1度目の代かきの後に水を切らさず10日ほど置いてヒエが発芽した頃にもう一回代かきする」という、いわゆる"田植え前除草"を実施したそうです。しかも1度ではなく、2度ほども。果たして、その効果やいかに・・・。
2023年6月11日、除草を行いました。
今年はここ数年除草を頼んでいる方に加えて、さらに大学生だというお若いお手伝いの方も。交代交代で動力除草機をかけていきます。井芹さんも「やっぱ若い人たちは馬力が違うけん、休憩せんでどんどん作業するばい」と関心しております。
見たところ、例のヒエの姿は見えませんね。今のところは数回の代かきが効いているようです。
2023年10月15日、稲刈りを行いました。
井芹さん宅近くの田んぼへ到着するとすでに稲刈りは始まっており、数周ほど刈り終えたところでした。写真を撮っていると井芹さん登場。今年の出来はどうでした?
「収量はまぁまぁで、ヒエもまぁまぁだったばい」
例の代かき作戦を実行し、その後は機械除草を行ったところ、ヒエも割りと抑えられたそうです。後は畦塗りしてもう少し水を溜められるようにすればヒエは完全攻略できるかもしれません。やはり雑草対策は「水」が最大のポイントであり、特に田植え後一ヶ月に水がどれだけ田んぼに来るのかが重要ですが、このあたりは竹崎水源からの湧き水のおかげで農業用水はとんでもなく豊富なので水の心配はありません。