生産者
五嶋義行さん
生産地
熊本県阿蘇市狩尾、跡ケ瀬
品種
コシヒカリ、ヒノヒカリ、ミルキークイーン
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
使用なし
農薬不使用の年数
35年目
化学肥料不使用の年数
35年目
肥料不使用の年数
10年目
2017年度の五嶋さんの米作りが始まりました。その昔、熊本県菊池の有機農家である後藤清人さんに影響を受けて始めた無農薬・無化学肥料栽培による米作りも、今年で35年目となりました。肥料も稲わらと籾殻の還元で外部からの施肥は行わない、いわゆる「無施肥栽培」に切り替えて今年で10年目となります。
今年度の五嶋さんの田植えと除草は当店の米作りの作業と重なって撮影に行けませんでしたが、育苗時の天候が良かったので昨年よりも良い苗ができたそうです。阿蘇市議会議員として熊本地震からの復興の仕事が忙しいそうですが、奥さんと息子と3人で除草作業に精を出しておられるとのことでした。
ヒノヒカリの稲刈りを2017年10月31日に行いました。すでにコシヒカリ、ミルキークイーン、もち米の稲刈りは終わっているため、これで今年最後の稲刈りとなります。
まずは自宅近くの田んぼの稲刈りを終え、最後に向かった先は10aほどの小さな田んぼ。私が到着した時には最後の1列を刈っておりました。この隣りにも稲刈り前のヒノヒカリの田んぼがありますが、これはASO北外輪ファームの荒井さんの田んぼだそうです。
五嶋さんが籾を運び、息子の一拓さんがコンバインで稲刈りです。そういえば初めて見るコンバインで稲刈りしてますね。「これは知り合いの農家がコンバインを買い換えるからってタダで貰ってきたんだよ!」型は古く、ゴムクローラーも切れかけているそうで路上の走行は全くできませんが、キャビン付きだし5条刈りだし、まだまだ使えそうですね。
今年は比較的雑草が少なかったそうで、それでも「この田んぼにはヒエ取りに何回入ったか分からんよ」と言うほど機械除草の後の手除草を頑張ったそうです。収量も前年より良かったそうで、「議員の仕事が忙しいばってん、草取り頑張って良かったばい」と今年の米作りが無事終了したことに安堵されておりました。
まずは自宅近くのヒノヒカリを稲刈り
一拓さんがコンバインに乗り五嶋さんはサポート
手刈りした稲をコンバインで脱穀し稲刈り終了
ちょうど阿蘇山の反対側の外輪山の麓に位置する
無農薬栽培米のみ取り扱い 当店は農薬や化学肥料を使用せず栽培したお米のみ取り扱いしております。万が一にも慣行栽培のお米が混ざることはありません。
信頼できる生産者たち 有機農産物は信頼性が第一。当店では阿蘇地域の生産者とだけ取り引きを行い、さらに栽培期間中は各生産者の圃場へ月に2回以上行き、栽培の様子を直に確認しております。
無料で脱酸素剤パック お米(5kg売り)には脱酸素剤を入れて無酸素状態にすることで、輸送中や保存時におけるお米の酸化や虫の発生による品質低下を防止しています。
ご注文後に精米いたします お米の精米度合は玄米、白米、7分づき、5分づき、3分づきの5種類から無料にてご選択が可能です。
玄米、白米、分づきが選択可能 お米は精米した瞬間から品質低下が始まります。当店では精米をご注文後に行うことで、できるだけ新鮮なお米をお客様の元へお届けいたします。