生産者
後藤松子
生産地
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽
品種
ヒノヒカリ
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
使用なし
農薬不使用の年数
8年目
化学肥料不使用の年数
8年目
肥料不使用の年数
4年目
当店が開店したのが2011年10月。その翌年の2012年から後藤松子さんのお米の販売を開始したので、早いものでもう8年目となります。
今年で84才となった松子さんですが、春頃からどうも腰が痛かったそうですが、8月初旬になるといよいよ痛みが強くなったので病院に行ったところ、なんとその日から強制入院。腰痛の原因は「圧迫骨折」だったようで、それから10月まで入院しておられました。
2020年10月4日、後藤松子さんが稲刈りを行いました。
この日は藤原勝義さんが稲刈りを行っており、藤原さんの稲刈りが終わったらそのまま後藤松子さんの田んぼも稲刈りすることになりました。
午後2時。自分とこの稲刈りを終えた勝義さんの息子の藤原浩二さんがコンバインで松子さんの田んぼへやってきました。勝義さんと田んぼの入り口と角を手刈りしてすぐに稲刈りを始めます。
と、見覚えのある車がやってきました。乗っていたのは、そう後藤松子さん。前述の骨折による入院から退院して間もないのですが、出歩いて大丈夫なんですか!?
「歩くより車のほうが楽とたい」
近くのコンビニまでいってお茶とパンの差し入れまで買ってこられたようで、2ヶ月に渡る入院のおかげで歩行と運転に支障はないようです。
とはいえ、腰に負担のかかる農作業はまだまだ厳禁。つい先日、酒米の「山田錦」の稲刈りをしたそうですが、北野悦之さんが松子さんに「松子さんの山田錦を今から刈るけんね〜」と電話したところ、なんと松子さんは鎌を持って田んぼに赴き、稲の角刈りをしていたというからびっくり。それを見た北野悦之さんもあわてて「松子さんはなんもせんでよか〜!!」と止めたそうです。
そんな松子さんのヒノヒカリ。今年は「田植え後から腰が痛かったけん除草できかったとよね〜」とおっしゃいますが、なかなかどうして立派に穂を実らせておりました。
無農薬栽培米のみ取り扱い 当店は農薬や化学肥料を使用せず栽培したお米のみ取り扱いしております。万が一にも慣行栽培のお米が混ざることはありません。
信頼できる生産者たち 有機農産物は信頼性が第一。当店では阿蘇地域の生産者とだけ取り引きを行い、さらに栽培期間中は各生産者の圃場へ月に2回以上行き、栽培の様子を直に確認しております。
無料で脱酸素剤パック お米(5kg売り)には脱酸素剤を入れて無酸素状態にすることで、輸送中や保存時におけるお米の酸化や虫の発生による品質低下を防止しています。
ご注文後に精米いたします お米の精米度合は玄米、白米、7分づき、5分づき、3分づきの5種類から無料にてご選択が可能です。
玄米、白米、分づきが選択可能 お米は精米した瞬間から品質低下が始まります。当店では精米をご注文後に行うことで、できるだけ新鮮なお米をお客様の元へお届けいたします。