生産者
後藤松子
生産地
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽
品種
ヒノヒカリ
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
なし
農薬不使用の年数
5年目
化学肥料不使用の年数
5年目
肥料不使用の年数
1年目
2017年4月29日。南阿蘇村の喜多ライスセンターの前を通ると、後藤松子さんと北野悦之さんが籾の温湯消毒を行っていました。近々、食育の一環で子どもたちと一緒に種まきを行うそうで、この日も子どもたちに温湯消毒を手伝ってもらっておりました。種籾を60℃のお湯に10分間浸すことで、農薬を使用せず苗の病気の元となる菌を殺菌します。
5月下旬、田植えを行いました。当店の米作りの作業と重なったため写真撮影に行けませんでしたので、後日2017年6月8日に田植え後の田んぼへ行ってきました。
田植えから2週間ほど経っているため苗はしっかりと活着しておりますが、同時にちらほらと雑草も生えてきております。これから除草が始まります。
2017年10月13日、稲刈りを行いました。この日は一日中雨の予報だったのですが、結局曇ってはいるものの雨は降らず、急遽後藤松子さんも稲刈りをすることになりました。
南阿蘇村の後藤松子さんの田んぼへ到着すると、後藤松子さんと北野悦之さんが休憩中でした。「急に稲刈りになったけんゴメンなさいね。私も病院に行くつもりだったばってん、キャンセルして稲刈り始めたとばい」と、松子さんも慌てて稲刈りの準備をしたそうです。
北野悦之さんがコンバインで稲刈りする傍ら、松子さんは角の稲を手刈りしていきます。今年の米作りはどうでした、との問いに「今年は草が多かったばい!結局夏に取りきれんかったけん、今日、朝から田んぼに入ってヒエば刈ったばい!」とのこと。稲刈り前の最後の除草のおかげで田んぼには全く雑草は見当たりません。さすがです。
休憩中の北野悦之さんと後藤松子さん
北野悦之さんがコンバインで稲を刈っていく
手刈りした稲をコンバインにかけて脱穀する
ライスセンターに近い田んぼのため運搬は楽