生産者
ASO北外輪ファーム
生産地
熊本県阿蘇市狩尾
品種
コシヒカリ
認証
有機JAS
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
グアノ、油粕いずれも有機JAS適合肥料
農薬不使用の年数
7年目
化学肥料不使用の年数
7年目
2019年9月19日、中川敬士さんのコシヒカリの田んぼの稲刈りを行いました。
ASO北外輪ファームでは主にコシヒカリとヒノヒカリを栽培おりますが、まずはコシヒカリの稲刈りから開始です。
4条刈りのコンバインがジョンディア製のトラクターに引かれてASO北外輪ファーム組合長の鎌倉喜光さんが中川さんの田んぼへやってきました。トレーラーからコンバインを下ろすとすぐに稲刈りを始めます。
基盤整備された長方形の田んぼですから、稲刈りは高速。60馬力のコンバインは次々にコシヒカリの稲を飲み込んでいきます。ほどなくしてブザーがなり、コンバイン内にたまった籾をトラックの後ろに積んだコンテナに排出。この籾は中川さん宅の敷地内にある組合のライスセンターへ運び、乾燥、籾摺り、色彩選別を行い、当店へ入荷します。本日、中川さんはライスセンターに待機しており、籾の受け入れや張り込み作業を行っております。
このコシヒカリに使用した資材は「グアノ」という海鳥のフンや卵の殻が堆積し化石化した肥料と、「油粕」という菜種から油を搾り取って残った搾り粕の肥料となります。いずれも化学成分を含まない良質な天然由来の肥料で、有機JAS規格に適合した肥料となります。農薬(殺菌剤、殺虫剤、除草剤)は一切使用しておりません。
稲刈りは組合長の鎌倉さんが行う
天気が続いたため、よく熟れている
ASO北外輪ファームの「有機JAS認定米」につきましては有機JASの認定を受けており、玄米24kg袋売りには有機JASの認定を示すシールが貼ってあります。
一方で、玄米5kgや白米、分づき米での販売の場合は有機JASの「有機農産物の小分け業者」の認定の都合上、当店では袋にシールを貼ることができません。そのため有機jASシールなしでの販売となります。あらかじめご了承のほどお願いいたします。