生産者
ASO北外輪ファーム
生産地
熊本県阿蘇市狩尾
品種
コシヒカリ、ヒノヒカリ
農薬の使用
使用なし
肥料の使用
使用なし
農薬不使用の年数
有機JAS認定米 / 3〜8年目
その他の無農薬栽培米 / 2年目
化学肥料不使用の年数
有機JAS認定米 / 3〜8年目
その他の無農薬栽培米 / 2年目
肥料不使用の年数
いずれも2年目
2018年5月頃より順次田植えを行いました。
昨年より有機肥料の使用も止め、全メンバーが無農薬・無施肥栽培栽培を行っております。もちろん、無施肥栽培歴3年以上の圃場に関しては「有機JAS」を取得し、3年未満の圃場は「有機JASへ転換期間中」として申請しており、有機農産物等の生産行程管理に則った栽培を行い、認証を受けることにより当店からだけではなく、有機JAS認証機関からも"お墨付き"を受けた生産者となります。
今年度はコシヒカリ、ヒノヒカリの栽培を行います。稲刈りは組合でまとめて行いますが、田植え、除草作業はそれぞれのメンバーが各自行います。
2018年9月22日、鎌倉善光さんが稲刈りを行いました。
この田んぼは無農薬栽培歴が8年目になる圃場で、すでに稲刈りを終えております中川敬士さんのお米とともに、有機JAS取得のコシヒカリとなります。
田んぼへ到着すると、鎌倉さんがお孫さんを乗せて稲刈りの真っ最中。昨日大雨が降っており、水が数センチ溜まっている田んぼも多い中でここはとても水はけの良い田んぼということで、すんなり稲刈りができております。
そういえば、今年は雑草のヒエが少なそうですね。
「今年はヒエが少ないばってん、コナギが多かとよ」
背の低い雑草である「コナギ」は種は落とさないのでお米に直接影響はないものの、窒素吸収量が多いので、コナギが蔓延ると米の収量に非常に影響が出ます。
「来年はコナギの対策ばどうにかせんといかんばい」
有機農家の頭を悩まさる雑草対策に終わりはありません。
お孫さんを隣に乗っけて稲刈り
組合名の由来にもなっている外輪山を臨みながら
籾はトラックに載せ替えてライスセンターへ運ぶ
この後乾燥を行い、籾摺り、選別を行い出荷する
ASO北外輪ファームの「有機JAS認定米」につきましては有機JASの認定を受けており、玄米24kg袋売りには有機JASの認定を示すシールが貼ってあります。
一方で、玄米5kgや白米、分づき米での販売の場合は有機JASの「有機農産物の小分け業者」の認定の都合上、当店では袋にシールを貼ることができません。そのため有機jASシールなしでの販売となります。あらかじめご了承のほどお願いいたします。